
不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校っ子ママは不登校っ子と会話をしていますか?
わが子が不登校になり、不登校っ子ママが自分を責めたり、
わが子にどう接したらいいのか戸惑っていませんか?
どうして?なぜ?と不登校っ子ママは自分やわが子に
どうしようもない思いを吐き出したり、吐き出せなかったりして
悶々としたものを抱えているのではないでしょうか?
不登校解決の根本は「信頼関係」です。
信頼関係は親子関係の根底にあるものですが、
いい信頼関係は築いていくものです。
親子といえども、自然に持っているものではなく、
あくまでも築いていくものですね。
信頼関係とは、お互いがそれぞれに相手のことを信じて頼れる関係性にあることです。
信頼関係が弱いと、親子関係はうまくいかず、
どこかギクシャクとした関係になります。
逆に信頼関係が築けていると、円滑な親子関係になります。
信頼関係があるからこそ、相手の話すことに耳を傾けるし、
指摘をされた言動をしようとします。
逆に信頼関係がないと、
相手の話に耳を傾けることも、指摘を受けた言動をしようともしません。
不登校っ子ママは、不登校っ子との間に信頼関係を築いていますか?
不登校っ子との信頼関係を築いていく時に大切なことは
不登校っ子を条件付けをせず信じることです。
その時に注意することは、信用と信頼を履き違わないことですね。

信頼とは、信じて頼ることで、
不登校っ子の可能性を含めて信じることです。
信用とは、過去の実績に対しての評価のことです。
不登校っ子ママが、不登校っ子から過去に嘘を言われたから
また嘘をつくから信じられないと思っているかもしれません。
それは信用ですね。
不登校っ子の過去の言動にとらわれずに、
根拠はないけど、ただわが子に何かあっても大丈夫、
問題が出ても一緒に乗り切れていけるとなんとなく信じられることが信頼です。
今は学校に行けなくても、いつかは行けるようになると
根拠はないけど何となく思えることですね。
ただ、不登校っ子との信頼関係を築く上で意識をしないといけないのは
ママが自分の都合で不登校っ子を振り回さないことです。
・不登校っ子の話を聞かずに、自分の意見ばかりを押し付けてしまう
・不登校っ子との約束を自分の都合で破ってしまう
・不登校っ子に言うこととママの言動が合わない・・・
などをしないようにすることですね。
誰でも、自分の都合ばかりを押し付けられると、信頼をしたいとは思いません。
なので、親子だからという思いはしないで
信頼を築けるように不登校っ子ママの言動を意識してくださいね。
不登校のことで、気のなることがありましたら気軽に相談してください。
大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。
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