心理士のブログ

起立性調節障害とは?~part3~

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの明石美和子です。

前回は🌟なぜ、起立性調節障害が起きるのか?について、お話をさせていただきました。

今回は🌟起立性調節障害を持つお子さんとの向き合い方についてお話をします。

前回、起立性調節障害は身体の不調である。と、お伝えしました。

そのため、医療機関で薬を処方されることもあります。

お薬は症状を和らげるための一つの手段として大切な役割を果たします。

しかし、ここで一つ勘違いないでいただきたいのは、薬だけで起立性調節障害が「治る」もしくは「根本的な解決のになる」のでは、無いと言うことです。薬を飲んだから根本が改善すると、いうことではありません。

なぜなら、起立性調節障害は身体の不調だけではなく心のの負担も関係性があるためです。

心の負担があるまま、どんなに身体の改善を図ろうとも根っこは解決しないのです。

本当に大切なことは、薬を上手に活用しながら症状の緩和を行いながら心の負担そのものを軽くしていくことです。

それを行うことで、弱くなったストレス耐性を少しずつ回復することです。

ここで

🌟起立性調節障害と向き合うためのポイントをお伝えします。

➀、水分と塩分をしっかり摂る。

起立性調節障害の対応として、水分と適度な塩分を意識することが医学的にも勧められています。

血液量が増えることで、血圧の調整が出来るようになります。また、朝起床後コップ一杯の水を飲むことを習慣化させるのもお勧めです。

②、立ち上がるときは、ゆっくりと。

急に立ち上がったときや頭を下に向けた状態で上にふいに向けたとき、立ち眩みの症状が出たことはありませんか?人間は、急に動き出したりすると血圧の調整が追い付かず眩暈のような症状が表れます。

これは、体質によるものなので表れたからと言って心配することはありません。咄嗟に動いたときに表れる症状と自分の中で理解しておけば、事前に対処することが出来ます。

③「医療と心理」両方からのアプローチが鍵になります。

🌟これが最も大切なポイントとなります。

起立性調節障害はこれまでお伝えしてきた通り身体の不調である、と同時に心の負担が大きく影響している状態です。

・医療的アプローチ⇒血圧を整える薬の処方や体調を整える治療など

・心理的アプローチ⇒弱くなったストレス耐性をを元の状態に戻す、お子さんに寄り添い不安を取り除く・心の負担を少しずつ軽減させていくなど

この2つを同時に進めることが起立性調節障害を改善させる鍵になります。

今日のお話で分かっていただけたでしょうか?

起立性調節障害は、単なるなまけではありません。また、お子さんの状態を見てお子さんを責めたり自身を責める必要はありません。

その状態になっているお子さん自身が一番悩んでいます。そんなときは

「朝起きれなくてつらいね」

「慌てなくていいよ」

「無理に頑張らなくていいよ」

など、お子さんの心に寄り添い心の負担を軽くしてあげてくださいね。

焦らず、慌てずゆっくりと向き合っていきましょう。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

また、お会いしましょう。

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