心理士のブログ

気が休まらない子どもたち

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情報が多すぎる時代、子どもの心と脳は疲れているかもしれません

こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。

「うちの子、最近ちょっとしたことでイライラする…」
「朝になると頭痛や腹痛を訴える…」
そんな様子を見て、どう関わればいいのか悩んでいる親御さんも多いのではないでしょうか。

今の子どもたちは、私たち大人が子どもの頃とは比べものにならないほど多くの情報の中で生きています。

朝起きればスマホを見て、学校ではSNSや友達の話題に囲まれ、帰宅後もLINEや動画、投稿が続く。
その中で子どもたちは、勉強だけでなく「どう見られているか」「仲間外れにされていないか」まで、常に気を張っています。

実は、子どもの脳はこうした大量の情報や人間関係のストレスを十分に処理できるほど、まだ発達の途中です。

特に感情のコントロールや判断を担う「前頭前野」は、20代半ばまで成長すると言われています。
つまり、子どもは「気持ちを整理する力」や「ストレスを受け流す力」を、まだ育てている最中なのです。

その状態で、SNSの既読無視、友達との比較、学校での緊張が積み重なると、脳は「危険な状態だ」と感じ続けます。
するとストレス反応が強くなり、やる気の低下や集中しづらさ、頭痛・腹痛などの身体症状につながることがあります。

不登校の背景に、こうした脳と心の疲れが隠れていることは少なくありません。
それは怠けでも甘えでもなく、「もう限界だよ」という体からのサインかもしれないのです。

では、親にできることは何でしょうか。

スマホを無理に取り上げたり、正論で追い立てたりすることだけが解決ではありません。
子どもが本当に必要としているのは、「安心していられる場所」と「安心して話せる大人」の存在です。

評価されない。
急かされない。
ただ話を聞いてもらえる。

そんな時間は、疲れた心と脳を少しずつ回復させます。

お母さん、お父さんの存在は、思っている以上に大きな力を持っています。
まずは「この子は今、頑張れないのではなく、疲れているのかもしれない」と理解することから始めてみませんか。

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