
こんなに頑張っているのに、なぜ学校に行けないの?
こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
不登校のお子さんを支えている親御さん、今、どのようなことを考えていますか?
・うちの子はこれからどうなるのだろう
・もう、勝手にして
・子どものことを考えると心配でどうしようもない
・子どものことを思うと眠ることができない
・ずっと緊張している
・不安がぬぐいされない
・自分がどうかなってしまいそう
・子どもが学校に行かないように、自分もすべてを投げ出したい
色々な感情がでてきますよね。
ネガティブな感情が出てくるたびに、こんなこと考えているなんて、と、自分はいけない、と親御さん自身のことを責めていませんか?
不登校が長期化しやすいご家庭には、共通することがあります。
それは、親御さんが誰にも相談することなく、限界まで1人で抱え込んでいることです。
パートナー、家族、友達、ボランティアなど、誰かに相談していますか?
相談とまではいかなくても、親御さんの中にある心配なこと、吐き出しても吐き出せないことを吐き出していますか?
1人で抱え込んでいることは、自分自身を追い詰めていくことになります。
自分のことならすぐに相談できるし、話を聞いてもらうことができるけど、子どものことになると話せない、と思う親御さんもいらっしゃるかもしれませんね。
そこには、
・子どもが不登校なんて恥ずかしくて言えない
・自分の育て方が悪かったと非難されるようで言えない
・子どものプライベートなことだから言えない
という気持ちもあるのではないですか?
親御さんが1人で抱え込んで、頑張っていることで、親御さんは苦しくなっていませんか?
親御さん自身の感情も、不登校のお子さんの感情も、わからなくなってきたと感じていませんか?
1人で抱え込んで、親御さんが1人で頑張ろうとしていているご家庭では、不登校は解決していくというよりも、長引いていくことのほうが多いと感じています。
その理由は、既に親御さんが精神的に限界を迎えている、または限界を超えている状態だからです。
精神的に追い詰められていると、緊張と不安の中にいることになります。
親御さん自身は意識をしていなくても、顔はこわばり、声のトーンも落ちていきます。
緊張と不安の中のいる張りつめた状態を、不登校のお子さんは敏感にキャッチします。
敏感にキャッチした不登校のお子さんは
・自分のせいで親御さんが苦しんでいる
・怒られたらどうしよう
という不安を抱くことになります。
すると、不登校のお子さんに、親御さんが感じている不安や緊張が伝わることになるので、不登校のお子さんはますます学校に行けなくなるのです。
うまく隠しているから、不登校のお子さんに伝わるわけがない、と思われたかもしれませんね。
ですが、人間の脳には、ミラーニューロンという神経細胞があり、ミラーニューロンは相手の感情や状態を自分のことのように受け取る細胞です。
ミラーニューロンの働きは、子どもの方が大人よりも敏感なのです。
親御さん自身が子どもの時、親の気持ちを敏感に察知していたな。
怒られないように逃げてたな。隠してたな、ということがあったのではないでしょうか?
親御さんが不安で緊張をしていて、顔がこわばっているのも、不登校のお子さんは敏感に察知します。
親御さんは、今の緊張状態のなかで、どんなところに居れたらいいな、どんな人に話を聞いてもらいたいな、と思っていますか?
・今のままの自分を認めてくれる人のいるところ
・穏やかな場所
・安心して居られ場所
と、思いますよね。
不登校のお子さんも同じです。
安心して居られる安全な場所が欲しいと思っています。
・学校に行けていなくても、今の自分を認めて欲しい、愛して欲しい
・親御さんに分かって欲しい
・親御さんに助けて欲しい
と思っているのです。
不登校のお子さんに、心から笑えるようになって欲しいと思って頑張っているのに、全然ならないからこんなに悩んでいるのに、と思われたかもしれません。
親御さんが、お子さんを愛するあまり、なんとかしなくちゃ、と力が入り過ぎていませんか?
親御さん自身のことを、後回しにしていませんか?
ここで、深呼吸して、伸びをしてみましょう。
こわばっている心と、身体の力を抜いてみましょう。

不登校の回復は早いご家庭に共通していることは、とてもシンプルです。
・親御さんが自分のことも大切にしています
・一息つく、お茶をする時間を持っています
・誰かに話を聞いてもらっています
そんな時間を持つゆとりなんてない、と思われるかもしれません。
「急がば回れ」と考えてみてください。
お子さんが学校に行けるようになる前に、親御さんが動けなくなってしまっては大変です。
親御さんがご自身のことを後回してにして、お子さんが学校に行けるようになったとたんに、安心して倒れてしまったら大変です。
親御さんが、不登校のお子さんに笑顔でいて欲しい、元気でいて欲しいと思うように、不登校のお子さんも、親御さんには笑顔で元気でいて欲しいのです。
不登校のお子さんを大切に思うように、親御さん自身のことも大切にしていってくださいね。
早速、窓を開けて外の空気を吸ってみてください。好きな飲み物を飲んでみてください。
親御さん自身によくやってますと花丸をあげてくださいね。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
