心理士のブログ

使う言葉で行動が変わる

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否定よりも、やさしい言葉が子どもを育てる

こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(りょうえ)です。

もし、親がいつも
他の人や社会への不満を口にし、
つい文句ばかり言ってしまっていたら、
子どもはどんな気持ちになるでしょうか。

子どもは、親の言葉をとても敏感に受け取ります。
周りを悪く言う姿を見れば、
人の悪いところを指摘する習慣が身につき、
自分のことも否定しやすくなっていきます。

ダメ出しでは子どもは変わらない

「だから言ったでしょ」
「なんでできないの」

そんなダメ出しを重ねても、
子どもの心は前に進みません。

親がいちいち文句をつけると、
子どもは意欲を失い、やる気がしぼんでしまいます。
これは頭ごなしに叱りつけるのと、
子どもにとってはほとんど同じくらいつらいこと。

やる気をなくす
↓
親がさらに口うるさくなる
↓
子どもが無視したり、距離を置く

そんな悪循環に陥っていくこともあります。

不登校の子ならなおさら、
心が敏感な時期です。
小さな一言が大きなストレスになることもあります。

では、どうすればいいの?

答えはシンプルです。

「きっとできるよ」

という 肯定的な言葉を使うこと。

「どうせできないでしょ」

という 否定的な言い方を避けること。

内容が同じでも、
“伝え方” が変わるだけで
子どもの受け取り方はまったく違います。

たとえばこんな言い方

「また、おもちゃ出しっぱなし!」
ではなく、
「おもちゃ、しまっておいてね。」

「勉強してないじゃない!」
ではなく、
「今できるところだけ、一緒にやってみようか。」

命令や否定ではなく、
“お願い” や “提案” の形にするだけで、
子どもの心は驚くほど動きやすくなります。

できたことを認めてあげる

そして、もうひとつ大事なこと。

できたことを認めてあげること

人は誰でも、認められると
「もっと頑張ってみよう」と思えるものです。

できなかったところばかりを見るのではなく、
「できたところ」 に目を向けてあげましょう。
ほんの小さな一歩でも大切な成長です。

不登校の子どもにとって、
その一歩は、とても勇気のいる一歩かもしれません。

親の言葉が、子どもの未来をつくる

子どもは、親の表情や言葉から
「自分は大切にされているんだ」
「信じてもらえているんだ」
という安心感を育んでいきます。

ダメ出しよりも、やさしい言葉。
否定よりも、信じる言葉。

少しずつで大丈夫です。
完璧である必要なんてありません。

親の “ちょっとやさしい言い方” が、
子どもの未来をやさしく作っていきます。

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