心理士のブログ

空気を変えよう

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親が毎日を楽しむことが、子どもの笑顔をつくる

こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。

「最近、笑ってないな…」
ふと、そんなことを感じる瞬間はありませんか?

子どものこと、家のこと、仕事のこと。
毎日を頑張っていると、自分のことを後回しにしてしまいがちです。
でも実は、親が毎日を楽しむことこそが、家庭の空気を変える力を持っています。

「親の機嫌」が家庭の空気をつくる

たとえば、お母さんが笑顔でいる日って、
なんだか家の中も明るく感じませんか?

子どもは親の表情や声のトーンを、驚くほど敏感に感じ取ります。
お母さんが楽しそうにしていると、子どもも安心してのびのびできるんです。
逆に、イライラしていると、子どもの心もギュッと縮こまってしまうことがあります。

だからこそ、親の「ご機嫌タイム」は、家庭にとって大切な栄養なんです。

毎日楽しめなくても大丈夫。たまにでいい。

「毎日を楽しむなんて無理…」
そう感じる日もありますよね。

でも、毎日じゃなくていいんです。
たまに“ワクワクする時間”を作ることがポイント。

たとえば…

・ 久しぶりに映画館へ行く
・ 友だちとランチで笑い合う
・ 好きなアーティストの曲を聴く
・ ちょっとおしゃれして出かけてみる

そんなほんの少しの「ときめき」が、心のエネルギーを回復させてくれます。

親の笑顔が、子どもの安心を育てる

親がワクワクしていると、
その空気はまるで“あたたかい光”のように家族に伝わります。

お母さんが「楽しい」「うれしい」と感じる時間を過ごすと、
その明るさが子どもにも届き、
「なんだか家が心地いい」「ママがうれしそう」と、子どもの心がほっとします。

それが、やる気や自信、安心感につながっていくのです。

「頑張る」よりも、「楽しむ」を選ぼう

子どもを変えようと頑張るより、
まずは自分が少しでも“楽しい”と思える時間を過ごしてみる。

たとえ短い時間でも、
親が自分を大切にする姿を見せることは、
子どもにとって最高のメッセージになります。

「お母さん、なんか楽しそうだね」
その一言が聞けたら、もう十分。

家庭が明るくなる第一歩は、
“親のワクワク”から始まります。

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