心理カウンセラーのブログ

不登校解決には愛情表現をしよう

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こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

春休み、不登校のお子さんはどのように過ごしていますか?

4月から学校に行こうと焦るのではなく、不登校のお子さんにあったステップを踏みながら学校に当たり前に行けるようにしていきましょう。

不登校のお子さんにまずして欲しいこと。

それが、親御さんの愛情をたっぷりたっぷり渡すことです。

不登校になる前のお子さんと、不登校になってからのお子さんの違いに、
・親御さんに甘えてくる
・親御さんにくっついてくる

というのはありませんか?

不登校のお子さんは、不安の中にいます。
頼れるのは親御さんです。

甘えてきたり、くっついてきてくれるのは、親御さんのことを信頼しているからです。
親御さんのことを頼りにしているということなのです。

親御さんのことを頼りにしてきてくれている時は、親御さんがお子さんに愛情をたっぷり注げるチャンスです。

・ゆっくり話す
・ボードゲームをする
・トランプをする
・散歩をする

というように、不登校のお子さんと一緒にいる時間をしっかり取りましょう。

不登校のお子さんは、自分はダメだと自分に自信を失くしています。
こんな自分のことを、親御さんは嫌いになるかもしれないと心配しています。

心配を消してあげましょう。
自分は学校に行けていないけど、親御さんに愛されている。
どんなことがあっても、親御さんは愛してくれている。という安心感、満足感は、自信にもつながります。

不登校のお子さんの年齢にもよりますが、ハグをするのも大切です。

ハグはお互いの心を癒します。
親御さんの心も癒すということです。

心が癒されれば、お互いに優しくなれます。
ギスギス感やイライラ感が無くなれば、笑顔が増えていきますよね。

笑顔は心を更に癒します。
癒されると安心できます。
不登校のお子さんが安心を感じることはとても大切になります。

不登校のお子さんの親御さんは、学校に行って欲しいという気持ちが強いです。
それは当たり前のことです。
ですが、その思いがお子さんにはプレッシャーとなることがあります。

親御さんが口に出していなくても、態度や雰囲気で不登校のお子さんは敏感に察知します。

思い切って、学校に行けなくてもいい。行かなくてもいい。うちの子は大丈夫と、お子さんのことを信頼しましょう。

今日から、不登校のお子さんに、生れてきてくれてありがとう。と伝えてください。

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