こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(まなべりょうえ)です。
あなたは、自分が子どもに対して過保護や過干渉になっていると感じたことはありますか?
親が過保護、過干渉になると、子どもが親に依存して自立できにくくなったり、自分の気持ちを表現できなくなる、自分を否定して自分に自信が持てなくなる、といったことが起こりやすくなります。
しかし、子どもが自分の親を過保護、過干渉だと感じていても、親にはその自覚がないことが多くあります。
過保護、過干渉になる親が良くないわけではありません。
それは、親が子どものことを気にかけて、子どもを良くしようと、深い愛情を持って接している事の表れでもあるからです。
また、そういった親が必ずしも子どもに良くない影響を与えるわけでもなく、親が社交的なタイプで子どもが一人を好むタイプであるといった、性格の違いがある場合に、子どもが親のペースについていけずに自信をなくすようなことが起きやすくなります。
子どもがあまり口を聞いてくれなくなったり、うっとうしがられるようになっているときは、子どもからすれば過保護、過干渉と感じている時かもしれません。
そんなときは、次の3つのことを意識するといいでしょう。
・子どもをコントロールしようとしない。
・子どもの気持ち尊重する。
・どんな時もどんなことがあっても子どもの味方でいてあげる。
これらのことを意識して子どもに接すれば、親子関係が改善し、不登校の解決にもつながります。
何をすればいいのかわからない、わが子に対してどのように接したらいいかわからないという時は、ぜひカウンセラーに相談してみてください。