心理カウンセラーのブログ

不登校のお子さんの親は自分を〇めてはいけません

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こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。

子育て中のあなたは、

お子さんが不登校の状態になってしまったときに、
お子さんが学校を行きしぶっているときに、
お子さんが「今日は学校行きたくないな~」と言っているときに、

無意識に、
私のせいでこの子は学校に行きたくないんじゃないか?
私が悪いからこうなっちゃったんじゃないか?
私がもっと○○だったらこうはならなかったんじゃないか?

といったことを思ってしまっていませんか?
このように自分を責める考え方をしてしまっていませんか?

私は、
子どもたちが「学校に行きたくない」「学校を休みたい」などと言い出すと、
私のせいで子どもたちはこうなんじゃないか?と思うことが前はよくありました。

私がもっと上手にやれていたらよかった・・・と無意識に自分を責めることがありました。

でも、最近はそのようなことを考えることがなくなりつつあります。
考えても仕方のないことだということがわかったからです。

私が悪いから子どもが不登校になった。
私がもっとうまく子育てできていれば、この子は楽しく学校に行けてたはず。

というようなことを考えて自分を責めるのは意味がないことなのです。

ただ、反省することは5分間だけはしていいです。
これからのこと、
こうすればよくなるのではないかな、とよくなる方法を考えること。
そして、不登校のメカニズムについて学んでみることもよいですね。

不登校、行きしぶり、五月雨登校・・・

たとえ今のお子さんがそのような状態だったとしても、
それがダメなんてことはないのです。
そして、親御さんが自分を責める必要はないのです。

それでも、どうしても自分を責めてしまう・・・という親御さんもいるかもしれません。

そんなときは、まず、私は自分を責めるところがあるんだな、とそんな自分をまずは受け入れてあげてください。
自分がどんな状態でも、そんな自分を許すことができると、お子さんがどんな状態でもお子さんにもOKを出せます。

まずはそこがスタートです。

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