おはようございます。
不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
あなたは、お子さんの言うことを素直に聞いてあげていますか?
これがなかなかできないのです。
どうしても、アドバイスをしたくなるのです。
あなたは、求めていないアドバイスを聞きたいですか?
嫌ですよね。私も嫌です。でも、アドバイスをしてしまうのです。
でも、お子さんは話を聞いてほしいのです。わかってほしいのです。でも、親はわかってくれないので、話さないのです。言っても、アドバイスされるだけで聞いてくれていないのです。求められいないアドバイスは、自分の考えの押し付けです。自分の思い込みの押し付けです。自分の思い込みをお子さんに押し付けないでください。
でも、親自身は気づいていないのです。自分が思い込んでいることを。自分の考えが正しいと思っているから、正しいことを言っているだけなのです。お子さんは、そんなことを聞きたくないのです。気持ちをわかってほしいのです。
あなたがすることは、お子さんが何か言ったときに、「そうなんだね。」と言えばいいだけです。その後にアドバイスをしてはいけません。「そうなんだね。それは辛いね。」と気持ちをわかってあげるのです。
アドバイスをしないことは、すごく難しいです。気がついたら、アドバイスしています。アドバイスをするということは、変えようとしているのです。変えるのではなく、わかろうとしてください。お子さんの気持ちをわかろうとしてください。わかってあげてください。そうすると、少しずつ、前に進みます。親が変われば、子も変わります。