こんにちは。不登校カウンセリングセンターの明石美和子です。
家庭内でのルール
学校内でのルール
部活内でのルール
上下関係のルール
友達とのルール
バイト内でのルール
社会でのルール
などなど…何かに所属していると、それぞれの決まりごとがあると思います。人数が多ければ多いほど、集団をまとめるためには必要な決まりごとではあります。
しかし、必ずしもそれを絶対守らないといけないと思い込まずに、自分自身を追い込まないようにしてくださいね。また、大人もルールと言う縛りに、必ずしも当てはめ過ぎないようにしてみてくださいね。
一つの考え方に対して十人十色の見方が出てきます。ルールをやぶれ、やぶって良いと、言いたいわけでは決してありません。子どもと言えど、大人と同じ人間…1人の人間としてキチンとした考え方を持っているのです。自分の考え方が絶対だ!と、思い込まずに…また、相手に押し付けることなどせずに、相手の意見は一つの意見として尊重してみてくださいね。
自分の意見があれば、相手の意見があります。
自分の考え方があれば、相手の考え方があります。
自分の感情があれば、相手には相手の感情があります。
自分自身の我を通さず、相手の我を全て飲み込むわけでもなく、お互いを尊重してみてくださいね。自分と同じくらい他者を大切にすることは、人間関係がとても上手く行くコツになります。もちろん、自分自身との関係性もよくなりますよ。