不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
「勉強しなさい」
「ゲームばっかりして」
「いつまで寝てるの?」
「少しくらい、外に出たら?」
「将来、どうなると思っているの?」
「このままでいいと思っているの?」
「〇〇さんは、●●高校を受けるためにがんばって勉強しているらしいよ。」
「〇〇さんは、●●するんだって、すごいよね。」
こんな言葉をお子さんに投げかけていませんか?
こんな言葉をいつも言われていたら、お子さんは不機嫌になります
- 自分はダメなんだと思う。
- 自身を失くす。
- 家の居心地が悪くなる。
どうしても、観念があるので言ってしまうのです
観念とは主観的なものの捉え方のことです。
「〇〇でなければならない。●●しなければいけない。」というようなものが観念です。
親の観念を押し付けているのです。
いや、観念があるということすら気づいていません。
観念を変えるにはどうしたらよいでしょうか?
観念を変えるには時間がかかります。カウンセラーに相談するのが一番よいでしょう。
変えるは時間がかかるので、簡単にできることとしては、子供が不機嫌になる言葉を言うのを期限を決めて我慢するという方法があります。
上記の言葉をいつもかけているとすれば、3日間我慢してください。
それができたら、1週間我慢してください。
それができたら、2週間我慢してください。
それができたら…。
家庭の中に変化が現れるはずです。