心理カウンセラーのブログ

不登校 正論攻め

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不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。

今日はクリスマスイブですね。

ニュースで数年に1度の寒波が来ると言っていました。場所によっては、ホワイトクリスマスになるかもしれませんね。

お子さんが不登校になると、当然学校へ行っていないので、「さぼっている」「怠けている」「ゲームとか好きなことばっかりして、少しは勉強しろ」「このまま不登校だと、将来どうなると思っているの?」

当たり前の世界に住んでいると、正論攻めしたくなるのです。当たり前の世界に住んでいるものどおしでは話が通じますが、不登校のお子さんには、響きません。逆効果で、親は「分かってくれない」となってしまいます。

今すべきことは、苦しみをわかってあげることです


家を快適な状態にして、暇だと言い出したら、徐々に刺激を与えてきましょう。

「〇月になったら、週1回行くか、保健室登校するか、考えておいてね」「〇月になったら、アルバイトするか、通信制高校に編入するか、考えておいてね。」など。

すぐに答えを求めず、考えさせることが大切です。具体的に、選択肢を与えて。

あくまで、家が快適な状態になっているのが前提ですので、快適な状態になっていなかったら、家を快適な状態にするのが先ですので、間違えないようにしてください。

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