
今日もずっとゲームをしていたね。
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
いよいよ夏休みに入りますね。
不登校のお子さんも、支える親御さんも、少しだけホッとできる期間ではないでしょうか。
学校が夏休みなので、お子さんも、自分は学校に行っていない、という後ろめたさが和らぎます。
親御さんも、学校に行ってほしい、という気持ちが少しだけ弱くなります。
だからと言って、お子さんの自由にしておいてはいけません。
人は、楽しいこと、楽な方に流されていきます。
親御さんも、これを今やればいいのに、と思いつつ、好きなこと、楽しいこと、楽なことに流されてしまったということは1度や2度ではないと思います。
大人でも、自分のことをコントロールできず、楽しいこと、楽なことに流されてしまうのですから、子どもならなおさらです。
夏休みといえども、生活リズムは乱さないようにしていきましょう。
学校に行く時間には起きる。
夜はスムーズに翌朝起きるために早く眠る。のが大切になってきます。
夏休みだから、朝早く起きなくてもいいよね。
夏休みだから、夜遅くまで起きていてもいいよね。
ではないのです。
例えば、仕事をずっと休んでいた人に、会社は夏のボーナスを支給してくれるでしょうか?
ボーナスは支給されないよ、と思いますよね。
仕事が学校に行くことと、とすれば、ボーナスは夏休みです。
1学期、学校に行っていなかった子には、夏休みは本来ならもらえない、ということになります。
夏休みだからと生活リズムを崩さないようにしていきましょう。
不登校のお子さんとは限らず、お子さんが楽しい、と約束を守ることができずに流されてしまうのがゲームです。
ゲームを1日中行うことが毎日つづけば、健康にもよくありません。
だからと言って、いきなりゲームを禁止とすることはできない、と思いますよね。
まずは、ゲームルールを決めていきましょう。
不登校のお子さんを支えている親御さんにはしっかり覚えておいてほしいことがあります。
それは、ゲームをする自由があるのなら、学校に行くという責任も果たす
という軸を持ち続けて欲しい、ということです。
親御さんが仕事に行くという責任を果たさなければ、お給料は支給されませんよね。
お子さんが、学校に行くという責任を果たさないのなら、ゲームをする自由はないよね。ということです。
ルールは、お子さんだけで決めるのでもなく、親御さんだけできめるのではありません。
親子で決めていきましょう。
最初は、ゲームを終わえる時間は〇時まで、ゲームをしていい時間は〇時からということからでよいのです。
それを、お子さんだけではなく、親御さんも一緒に決めていきましょう。
お子さんに任せたいという親御さんもいらっしゃいますよね。
ですが、お子さんの脳はまだまだ成長期です。
自分の感情のコントロールが難しく、ついつい自分が楽しい、楽ということに流されていきます。
ですので、親御さんと一緒に決めて、行える範囲から進めて行きましょう。

ルール決めをするとき、ずっとゲームできません、とは言いたくないという気持ちをお子さんに伝えましょう。
そのうえで、何時までにする?と聞いていくのです。
お子さんは、ルール決めのときに自分も参加していることから、守ろうと思えます。
それでも守れないときもあります。
守れない時は、ついつい何で守らないの!と怒ってしまいがちですよね。
深呼吸して気持ちを落ち着かせてください。
そこで、どうしたら守れるそうかな?と、対話をしていくのです。
これを、何度も繰り返していきましょう。
自分で決めたことを守っていく。
自由にとは自分で責任をとることもセットになっている。
ということが、お子さんの中に入っていきます。
教えるための繰り返し。
これは、もしかしたら親御さんのほうが辛くなるかもしれません。
どうしてゲームをしてはいけないの?今日は誕生日だからいいでしょ。とお子さんに言われれば、心がぐらつきますよね。
この先ずっと、やっていってください。と言っているわけではありません。
お子さんの心の中に入るまでの期間です。
期間はお子さんによっても違いますし、親御さんがどれだけブレないでいられるか、でも変わってきます。
自由と責任を教えていく。
ゲームをする自由があるのなら、学校に行くという責任も果たす。
ということの軸を、ブラさないようにしていきましょう。
怒らないで、対話でと分かっていても、感情が先に出て、怒ってしまうこともありますよね。
そのときは、そのときです。
怒ってしまったと自分を責めることなく、次からは対話をしていく、という意識をしていきましょうね。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
