心理士のブログ

誰のための言動なのかな?

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あなたのためを思っているのに!

こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

不登校のお子さんのためにどうしたらいいのか。
親の自分は何をしていけばいいのか。

不登校のお子さんを支えている親御さんは、いつも考えていますよね。

いつも真剣に考えているあまり、気が付くと考え方があらぬ方向に行っていることがあるのです。

どういうこと?と思いますよね。

先日、会社の催し物でビンゴゲームを担当した人の話を聞きました。

A社の担当者は、全てを一任されたので、予算内で好きなように準備ができました。

好きなようにということは、自分が責任を負うということになります。

それでも準備を効率良くでき、参加した人達も喜んでくれて大いに盛り上がったそうです。

B社の担当者は、A社のやり方を聞き、それはいいと自分も取り入れようとしました。

ただ、B社の場合、こうします、という報告を逐一社長に報告をしなければいけませんでした。

担当者が提案した景品の選び方、ディスプレイの仕方を変えるように指示がきました。

それは、準備をする担当者だけでなく、参加した人達にも面倒と思われることになるのではないかと、思われることでした。

担当者が提案した方法は、景品に特化した専門のお店に依頼をすることでした。

・自分達の予算や景品の希望からコースを選ぶことができる。
・ディスプレイには景品の写真を立てて並べる。店頭で目に付くようなPOPのようにしっかりした物で、物欲をそそられる作りのもの
・参加者はディスプレイの写真を見て自分の欲しいものを選ぶことができる
・その場で持って帰るのではなく、後日自宅に送られてくる

というシステムでした。

こうすることで、担当者の買い物に行く、実物をディスプレイする、ビンゴゲームが始まるまでの見張り番がいらない、参加者が持ち帰るの負担が起こる、ということが無くなるのです。

ところが、B社の社長は、実物を飾ったほうが、参加者が喜ぶだろう。上位は高額家電がいいだろうという考え方のため、担当者の実物を飾らない、その場で自分の物にならないことに反対をしたのです。

なぜ社長がこの考え方なのか。それは、社長が昭和時代に、実物の景品が飾っているのを見て、上位の景品が欲しいとすごく思ったからなのです。
高額家電が景品でもらえると知ったときに、すごいと感動したからなのですね。
実物がないのは、これが欲しいとい思うことも、これが景品でもらえるという感動もないだろうと思っているのです。

担当者も社長も、参加者に楽しんで欲しい、喜んで欲しい、盛り上がって欲しい。という気持ちは同じです。社長の中には、社員にも楽しんで欲しいというのがあります。

なのに、なぜ、こんなに差があるのでしょうか。

社長は、自分が感動したことを同じように味わって欲しいと言う気持ちが強いのです。
そのために、担当者の提案は、自分の考えとズレていたため、それでは参加者は喜ばないだろうと思ったのでした。

社長の考え方は、本当に、参加者や社員のためになっているのでしょうか?

担当者からすると、社長がこんなにやってあげているんだぞ、すごいだろうと自己満足しているようにしか感じないのです。

参加者も、いらない家電製品を持って帰らなければならないのは苦痛と感じてしまうので、社長の自己満足だけじゃないか、と社長に感謝の気持ちが湧かないということになってしまいました。

不登校のお子さんを支えている親御さんはこの話を聞いてどのように感じたでしょうか?

不登校のお子さんのためにと、行動しているし、話しもしている。ことが、実は、親御さんのために、親御さんが安心するために、自分はこれだけやっているんだぞと思うためにやっている、ということになっていませんか?

あまりににもお子さんのために、と思っているがあまり、気が付くとお子さんの気持ちに寄り添うことを忘れていることはありませんか?

そんなときは、親御さんの視点が低くなっていないか、狭くなっていないかを考えてみましょう。

・本当にお子さんのために動いているのかな

・実は、自分のために動いているのではないかな

自分のためにこういう行動をして欲しいと思っているときは、お子さんが動けないときに、

・言ううことをきかない

・思うように動かない

というイライラとした感情が強くでてきます。

そんなときは、親御さんが子どもだった頃のことを思い出してください。
親がどんな言動をしたときに、親の言ううことを聞いてきませんでしたか?
親がどんな言動をしたときに、行動をしていましたか?

・自分のことを理解してくれている

・自分は信頼されている

という時は、安心していられたのではないでしょうか。

不登校のお子さんが思うように動いてくれないと感じている時は、自分のために動いて欲しいと思っていないのか、と考えてみましょう。

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