
4月から行けるから。
こんにちは。不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
3月に入り、今の学年もまとめの月になりました。
すぐに4月はやってきて、新学年となります。
この時期に不登校のお子さんがよく言うことは
・4月からは行けるから
・クラスが変われば行けるから
・担任の先生が変われば行けるから
です。
不登校のお子さんを支えている親御さんも、4月からなら行きやすいと感じていますよね。
4月は、みんな新しくスタートです。
ですので、不登校のお子さんが行きやすいのも確かです。
クラスメートの顔を見て、顔は見たことあるけど、名前がわからない。ということがあってもいいのは、不登校のお子さんにとっては、不安なことが一つ減ることになります。
実際に、4月なれば行ける子もいます。高校生になったら行ける子もいます。
ただ、行き続けることが出来るかというと、難しいところもあります。
その理由はなぜだと思いますか?
その一つは、新学年の生活を送り続けるだけの体力や忍耐力がついていなかったということです。
例えば、跳び箱をイメージして下さい。
親御さんは、何段まで跳ぶことができましたか?
跳び箱のギネス世界記録は、24段(高さ3m16cm)です。
建物でいうと2階の高さとなります。
24段の跳び箱を今から跳んでください。と言われて、跳ぶことができますか?
できないですよね。
24段の跳び箱を跳べる人って、どんな人だと思いますか?
24段の跳び箱を跳ぶための鍛錬をしているから跳べるのですよね。
お子さんの成長を跳び箱に置き換えてみましょう。
0段:生まれてからお家で生活
1段:保育園や幼稚園
2段:小学1年生
3段:小学2年生
4段:小学3年生
5段:小学4年生
6段:小学5年生
7段:小学6年生
8段:中学1年生
9段:中学2年生
10段:中学3年生
11段:高校1年生
12段:高校2年生
13段:高校3年生
14段:専門学校、大学
15段:社会人
と、置き換えてみると、親御さんは毎日15段の跳び箱を軽く跳んでいることになるのです。
どうでしょう。毎日軽く跳んでいると頷くことはできましたか?それとも、軽く跳べない時もあったな、と思いましたか?
体調やモチベーションの違い、転任、昇進などがあったときは、きれいに着地できず、お尻があったったり、横から落ちたりしていたこともありましたよね。
それでも、今も跳び続けていられるのは、どんなに苦しくても、なんとか耐えて踏ん張ってきたからこそ、新人の時にうまくできなかった仕事も、今ではあっという間にこなしていますよね。
毎日の小さな積み重ねが、苦しさや、辛さに耐える力をつけているのです。
不登校の期間が長くて、家で自分の自由に過ごしてきたお子さんほど、耐える力が弱まっています。
今、中学1年生だとしても、小学5年生の耐える力もないかもしれないのです。
3月のこの時期に、6段が跳べないお子さんが、4月になってすぐに7段が跳び続けることができるかというと、なかなか厳しいと感じますよね。
不登校のお子さんが、学校に行くようになるには、スモールステップで体力、忍耐力を付けていく必要があるのです。
スモールステップって、どんなことをするの?と思いますよね。
例えば、家から出られないお子さんであれば、玄関のドアを開けて外に出てみる。
ドアを開けることもできないのなら、学校に行く時間に玄関に立つようにする。
昼夜逆転をしているお子さんであれば、生活リズムを整えていく。
ということです。
スモールステップは、不登校のお子さんに状態に合わせて行っていきます。
そして、やれたという成功体験を積み重ねながら、体力、忍耐力を付けながら自信を取り戻していくのです。
一気に跳び箱は跳べません。1段づつ、跳べる力をつけていくことが、遠回りのようで確実なことになります。
不登校のお子さんを見ていると、早く学校に行こうよ、と思いますよね。
気持ちが焦ってきたり、イライラする時がありますよね。
そんな時は、深呼吸です。
どうしてイライラしてしまうのか、親御さん自身の気持ちを見つめてみてください。
〇〇でなければならない、という気持ちが大きく膨らんでいませんか?
〇〇でんければならない、と言う気持ちは、本当にお子さんの為に思っていることですか?
親御さん自身のために思っているのではありませんか?
親御さんの〇〇でなければならないに親御さん自身が気づけると、親御さんの思考癖が少しづつ変わっていきます。
すると、不登校のお子さんへの接し方が自然と変わるので、不登校のお子さんも変わっていきますよ。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
