心理士のブログ

不登校の子は完璧主義!?

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当たり前のことだから褒められない

こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。

不登校のお子さんの親御さんは、ご自身のことを完璧主義と思っていますか?思っていませんか?

もし、親御さん自身が完璧主義と思っているのなら、不登校のお子さんも完璧主義になっている可能性は高いです。

子どもにとって、親は大人に成長していくときの一番身近な見本なのです。

親御さん自身も、子どもの頃は、親の言うこと、行動は正しいと思い込んでいませんでしたか?
思い込んでいたというよりも、親の言うことが間違っているなどと考えたことはないですよね。
当たり前に受け入れてきましたよね。

中学生、高校生と成長していく思春期の過程で、親の言ってきたことって本当に正しかったの?と疑問を感じるようになります。

親は、子どもにとって、良くも悪くも見本、手本となるのです。
親の通りに生きていくのか、反面教師にしていくのかは、お子さんが選択していくことになります。

どちらに選択するのか、その基準は、お子さんが持っている観念(主観的価値観・思い込み)で決まってきます。

そして、お子さんが持っている観念は、幼い時から長く一緒にいる人の影響を大きく受けています。
つまり、親御さんの影響を受けているということになるのです。

なので、親御さんが完璧主義であれば、お子さんも完璧主義になることが多いのです。

完璧主義であるお子さんは、周りからみると出来ているのに、と思っていることでも出来ていないと感じます。

できない自分を責めていくのです。

例えば、テストで90点を取ったとしましょう。

90点と赤ペンで書かれている答案用紙を見て、あなたはどのように感じますか?

・やったね、がんばったね

・自慢したい

・お母さん、お父さんに早く見せたい

と、自分を褒めて喜ぶ。

・全然だめだ
・なんでこんな問題を間違えたんだろう
・お母さんに見せられない、怒られる

と、自分を責めて落ち込む。

同じ90点を取っても、どんな観念を持っていて、どのように考えるかで、感じ方が大きく変わってくるのです。

90点を取って、喜ぶお子さんはその日、もしくは数日は、自信に満ち溢れた時間を過ごすことができます。

90点を取って、落ち込むお子さんは、自分のことを責め続けて、落ち込んだ時間を過ごすことになります。

同じ90点と取って、同じ24時間を過ごすのに、自信に満ちてすごすのと、自信を喪失して過ごすのでは、全然違う24時間になりますよね。

不登校のお子さんの親御さん自身は、どちらの24時間を過ごしたいですか?
不登校のお子さんに、どちらの24時間を過ごして欲しいですか?

自信み満ちて過ごす24時間ですよね。

完璧主義のお子さんであれば、東京タワーからバンジーシャンプをするというくらい、またはそれ以上の勇気をもって教室に一歩はいることができたとしても、

・当たり前のことだから
・教室に入れない自分がダメだから

と、自分を褒めることができないのです。
できなくなっていたことができたことを、認めることができないのです。

親御さんがどんなに褒めても、だけど、でも、ということを言うでしょう。
ですが、心の奥底では喜んでいて、もっと褒めて欲しい、と思っているのです。

不登校のお子さんは、自分で自分を認めること、褒めることが苦手です。
なぜなら、自分に学校に行けない自分はダメだ、と思い込んでいるからです。

親としては、

・学校に行って欲しい

・テストの点は高い点を取って欲しい

・良い成績であって欲しい

・人に優しくして欲しい

・思いやりのある子になって欲しい

などなど、色々な思いがありますよね。

この思いは、お子さんに幸せになって欲しいという親御さんの気持ちです。
お子さんのことを思っての気持ちでしょう。

この思いが、不登校のお子さんにはプレッシャーになっている場合があります。

完璧な人間にならなければ、親に認めてもらえない。

と、不登校のお子さんは感じてしまうのです。

あれも、これも、と思う前に、今の不登校の状態も含めて、お子さんのことを受け入れいきましょう。

お子さんの持っている本来の力を信頼していきましょう。

テストで100点とれなくてもいいんです。
とれなかったということは、苦手なところ、分かっていないところがあったということです。
そこがわかったなら、苦手なところ、分かっていないところを復習していけばいいのです。

完璧主義の完璧は、人によってゴールが違います。
世界一でなけらばならない、が完璧のゴールであるとすれば、いったい何人の人が成し遂げることができるのでしょうか?

高いゴールを目標にしたばかりに、自信をなくして自分を責め続けて元気のないお子さんと

テストで30点を取っても、自分の行っていることを認めて、自信を持って楽しく元気に過ごしているお子さんと、どちらがよいですか?

もし、親御さん自身が不登校のお子さんに完璧を求めているのなら、なぜ、完璧を求めているのか考えてみましょう。

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