
反抗の裏にある“ほんとうの気持ち”に、耳をすませてみませんか?
こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。
「最近、まったく話を聞いてくれない」
「少し注意しただけで強く反発される」
「お願いしたことと逆のことを、わざとする」
不登校のお子さんを持つ親御さんから、こんな声を聞くことがあります。
学校に行けないことだけでも胸がいっぱいなのに、家の中でもぶつかってしまうと、本当に苦しくなりますよね。
でも、少しだけ立ち止まって考えてみてほしいのです。
その“反抗”は、ほんとうに反抗なのでしょうか。
子どもが反抗する3つの背景
子どもが強く反発するとき、その奥にはこんな気持ちが隠れていることがあります。
① 気持ちを受け止めてもらえていないと感じている
「どうせ言ってもわかってもらえない」
「自分の気持ちは後回しにされる」
そんな思いが積み重なると、子どもは言葉ではなく態度で表現するようになります。
② 親の“思い込み”で見られている
「この子は怠けている」
「甘えているだけ」
「がんばればできるはず」
私たちは、自分の経験や価値観を通して子どもを見てしまいます。
でも、そのフィルターがあると、目の前の“今のこの子”が見えなくなってしまうことがあります。
③ 「親だから正しい」という立場で向き合っている
親はどうしても「正しいことを教えなきゃ」と思います。
けれども、
“親 > 子”
という力関係で向き合われると、子どもは心を閉じてしまうことがあります。
不登校は「心のエネルギー切れ」かも
学校に行けないということは、
子どもにとって大きなストレスが続いていたサインです。
エネルギーが減っているときに、
「どうして行けないの?」
「いつになったら行くの?」
と問われると、責められているように感じてしまうこともあります。
反抗的な態度は、
もしかすると「もう限界だよ」という心のSOSかもしれません。
まずは、傾聴からはじめてみる
では、どうすればいいのでしょうか。
答えは、とてもシンプルです。
まずは、聴くこと。
アドバイスでも、説得でもなく、
「どう思っているの?」と静かに聴いてみる。
そして、
「そう感じてるんだね」
「それはつらいよね」
と、評価を入れずに受け止める。
それだけで、子どもの心は少しずつほぐれていきます。
親の価値観をいったん横に置いてみる
私たちは、自分の人生経験から
「こうあるべき」という正解を持っています。
でも、その正解は
“あなたの正解”であって、
“子どもの正解”とは限りません。
・学校に行くことが当たり前
・友だちと仲良くするのが普通
・がんばるのが正しい
そんな思い込みを、いったん横に置いてみる。
そして、こう問いかけてみませんか?
「この子は、いま何を感じているのだろう」
そこから、本当の対話が始まります。
関係が変わると、未来が変わる
不登校を解決しようとすると、
どうしても「学校に戻すこと」がゴールになりがちです。
でも、本当に大切なのは、
親子の関係が安心できるものであること。
安心できる関係の中で、
子どもは自分のタイミングで動き出します。
焦らなくて大丈夫です。
まずは、今日。
「正しさ」よりも「理解」を選んでみる。
アドバイスよりも、傾聴を選んでみる。
それだけで、親子の空気はやわらかく変わっていきます。
最後に
子どもが変わらないとき、
実は変われるのは、私たち親のほうかもしれません。
完璧な親でなくていいのです。
「ちゃんと聴こう」と思えたその瞬間から、
もう関係は一歩前に進んでいます。
どうか、ご自身も責めないでください。
あなたがやさしく聴こうとする姿勢そのものが、
子どもにとって何よりの安心になるのです。
不登校の解決法について、もっと詳しく知りたい方は、ぜひ、不登校カウンセリングセンターの無料メルマガをお読みください。
