こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの
宮田武志です。
前回のブログでは
不登校は個性を成長（変化）させる段階に入ったサインです
とお伝えしました。
では今回は
あなたのお子さんやあなた自身の
個性を成長（変化）させていく方法に
ついて紹介していきます。
まずは１つ質問です。
集団から離れて１人で過ごす人がいます。
あなたはその人をどう思いますか？
その人はどんな思いを抱えていますか？
考えてみてください。
・さびしそうですか？
・不安そうですか？
・仲間に入りたがっていますか？
・強がっていますか？
それとも、
・何かに取り組んでいますか？
・夢中で何かをやっていますか？
・気兼ねなく伸び伸びしていそうですか？
・一人を楽しんでいそうですか？
もし、あなたがその１人の人に
声をかけるとしたら
さびしがっていそうな人の方ですか？
楽しそうにしていそうな人の方ですか？
考えてみてください。
このブログは様々な人が読むので
どちらの方にも答えはあるでしょう。
さびしがっていそうだから
・声をかけて励ましてあげよう
・「こっちにおいでよ」と誘ってみよう
・「大丈夫だよ」と安心させてあげよう
と思ったり、
逆に
楽しんでいそうだったら
・何をしているのかを尋ねてみよう
・「一緒にやらせて」とお願いしてみよう
・どうして楽しそうなのか教えてもらおう
と思う人もいる。
中には
・何もしない
と思う人もいるでしょうね。
しかし、そう思わない人たちも必ずいるのです。
つまり、
１人でいるというだけでも
何かしらの関心を持つ人達はいるのです
ではもし、
あなたが一人でいるとしたら
周囲に何をしてほしいですか？
・何もしてほしくないですか？
それは本当ですか？
・何かをしてもらうのも悪くはないですか？
それとも、
・何かをしてもらいたいですか？
だとしたら、
・さびしさを紛らわす対応ですか？
・楽しさを分かち合う対応ですか？
不登校になった
あなたのお子さんやあなた自身は
学校や家庭というステージの中で
自分自身との違和感やズレを感じたはずです。
まさに、
その違和感やズレこそがあなたの個性です。
そして、
その個性を何とかしたい！という思いが
不登校というサインで表れているのです。
個性を何とかしたい！というサインは
誰にでも芽生える当たり前のサインです。
あなたのお子さんやあなた自身は
そのサインが
不登校という形で表れただけなのです。
自分の個性を何とかしたい！という
自己成長のきっかけを
否定的にとらえてはいけません。
否定的な思いからは
プラスはなかなか生まれないからです。
かといって、無理やり
肯定的にとらえる必要もありません。
まずは、
否定も肯定もせずに捉えましょう。
あなたのお子さんやあなた自身の
個性を成長（変化）させていくために
一番最初に取るべき方法は
自分の個性を否定もせず、肯定もせず捉えることです。
あなたのお子さんやあなた自身は
その個性を周囲から
どのように捉えてほしいと思っていますか？
どのように接してほしいと思っていますか？
何もしてほしくないと思う人は
実はほとんどいないのです。
周囲の外側へ一方的に出て行くことは
不利益を生むと分かっているからです。
分かっていない人・思っていない人は
最初からこのサイトやブログに
たどり着くことはないでしょう。
逆に言えば、
このサイトやブログにたどり着いた
あなたは
何かをしたい！
何かをしてもらいたい！
と思っているはずです。
まずは、
自分の心の叫びを
否定もせず、肯定もせずに
受け止めてみてください。
その行為こそが
不登校というサインと
上手に付き合っていく一歩目にりますよ。
では、また次の機会に会いましょう。
不登校の解決方法について
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