
不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校っ子にとっては、5月は体調を崩しやすい月でもあります。
それは、不登校っ子は新学期に馴染もうとして頑張りすぎて自分を偽っていたり、
5月にある運動会の練習で体が疲れていたりしているからですね。
ただでさえ5月は季節的に朝晩の気温差があり、衣服調整も難しいです。
運動会の練習で汗をかいたと思っていたら、
学校から帰る時には、少し肌寒くなり体が冷えてしまう。
それによって、体調を崩しやすくなります。
新学期から新たに学校に行き始めた子どもや
行き渋りのある子どもを持つ不登校っ子ママは体調を崩すことに不安を感じて
子どもに対して腫れ物を扱うような言動になることがあります。
しかし、子どもの方が不安は強く感じやすいです。

不登校っ子はママの表情をよく見ています。
ママが不安な顔をしていると、不登校っ子も不安になります。
なので、不登校っ子の体調管理をしつつ、
ママの体調管理とメンタルのコントロールも必要です。
不登校っ子もママもしっかりと栄養や睡眠をとること。
朝日を浴びて幸せホルモンのセロトニンの分泌を促し、メンタルを整えること。
そして、最も大切なことは、不登校っ子ママが意識的に笑顔でいることですね。
「笑顔」を意識的にしていくと、
不登校っ子ママのストレスが和らぎ、免疫力もアップし、
幸せホルモンのセロトニンも分泌されます。
不登校っ子もママが笑顔でいると安心感を持ちます。

そして「笑顔」は伝播します。
不登校っ子ママが笑顔でいると、
不登校っ子にも伝播して不登校っ子も笑顔になります。
そうすると、不登校っ子も免疫力がアップされるし、
ストレスが和らぐのでいいことづくしです。
不登校っ子ママによってはうまく笑えないよーと思われるかもしれませんね。
しかし、作り笑顔でも効果はあります。
なので、不登校っ子ママが笑顔を意識していてくださいね。
不登校のことで気になることがありましたら、気軽に相談してください。
大切なことはひとりで抱え込まないことです。