不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校のわが子はいろいろな不安を抱えています。
不登校のわが子は学校に戻ったら、
同級生から「サボりで休んだんじゃない」と
言われるのではないかという不安
不登校のわが子が学校に戻っても
勉強についていけないかもしれないという不安
不登校のわが子が学校に戻っても、
友人が離れていって、孤立するのではないかという不安
不登校のわが子が学校に戻っても
学校にはもう自分の居場所がなくなっているのではないかという不安
不登校のわが子は
学校に行けない自分は親から愛されていないかもしれないという不安
不登校のわが子は
このまま学校に行けなかったらどうなるのだろう?という不安
様々な不安を不登校のわが子は持っています。
不登校を解決するためにはこの不安を解消することが大切です。
ただ、ここで知っておいて欲しいことがあります。
不安を除去するだけで解決する場合と
不安を除去するだけでは不登校を解決することができない場合があります。
不安は2種類あり、状態不安と特性不安があります。
状態不安とは、特定の時点や場面、出来事、対象に対して持つ
一時的な不安反応のことです。
特定不安とは、その子の性格や価値観、思い込みにより、
不安になりやすい傾向を持つ性質のことです。
状態不安との違いは、特定不安は人によって不安の感じ方が異なり、
特定不安が強いと特定の状況に対して他の人よりも強い不安を感じることです。
つまりは不安に耐えられる力がどのくらいあるかで
不登校の解決が違うということですね。
特定不安が強い場合は不安の除去だけではなく、
不安に耐えられる力もつけていく必要があります。
この2種類の不安は検査でわかります。
不登校のわが子の2種類の不安を知りたい方はこの不安検査をしてくださいね。
(不安検査は当センターでもしています。気になる方は相談してくださいね)