こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中のあなたは、子どもができることをやってあげ過ぎてはいませんか?
親として、子どもによくしてあげたい気持ちもとてもわかります。
子どもの年齢によって、その子自身の成長度合いによって、やってあげた方が良い場合もあるので一概に言えることではありません。
不登校の子どもは精神的に追い詰められている場合もあるので、
子どもの状況によっては、本当に手助けが必要な状況もあります。
ただ、あまりにも子どもができることを親がやってあげ過ぎてしまうと、
つまり、子どもが責任を果たすということをしていかないと、
自分でやらなくてもなんとかなると思って、子どもが責任を果たすということを覚える機会を奪ってしまうのです。
子どもが約束を守れなかったときに、「まあいいや」と許してしまうと、自分で責任をとらなくてもいいと学習してしまうので、責任感が育たなくなります。
”自由には必ず責任がある。責任をとらないということは自由もないのが当たり前”と教えていくことが大切ですよ。