不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
ゴールデンウィークが終わりましたね。
不登校の子どもを持つ親のあなたは、
何となく体がきつい、何もしたくない、
気持ちがネガティブになりやすいなどありませんか?
不登校のわが子は、体の不調を訴えてはいませんか?
ゴールデンウイーク後は不登校のわが子や親のあなたににとっては
気を引き締めるべき時期でもあります。
ゴールデンウィーク後は、
ゴールデンウィーク中の生活リズムの乱れや季節の変わり目で
体調不良になりやすいからですね。
心と体は密接な関係があります。
心が不安定だと体調も不安定になり、その逆もあります。
そして、ゴールデンウィーク後は不安になりやすい時期でもあります。
その不安から、不登校にわが子は体調不良になり、
学校を休まなければいけなくなることもあります。
なので、不安に対処することが大切です。
不安とは、漠然としたよくわからない恐れの感情です。
不安を持ったことがない人はいません。
ただ、不安をコントロールできるか、不安に振り回されてしまうかだけですね。
なので、不安を改善するためには
不安をコントロールできるようにすることが大切です。
不安をコントロール出来るようになる為には、
不安のことについての知識を得ることです。
不安の知識は、不安は今にはなく、未来にあるということと不安の確率です。
不安は先の未来のことを考えているからこそ、不安の感情は湧いてきます。
不登校のわが子が感じているであろう不安
学校の勉強についていけるだろうか?
友達から嫌われないだろうか?・・・などは
「今」のことではなく、先の未来のことです。
「今」の時点では、学校に勉強は難しく感じてはいてもついていけています。
「今」の時点では、友人からは嫌われてはいませんよね。
なので、不安は先の未来のことを悲観的に捉えているからこそ湧いてきています。
しかし、未来は「今」の行動で変えていくことが出来ます。
「今」出来ることに集中していくと不安は湧いてきません。
もう1つは不安の確率です。
不安の確率は、不安に思っていることの80%は起こりません
そして不安に思っていることの起こる20%の内、16%は準備をすれば起こりません。
残りの4%はどんなことをしても起こるというものです。
つまり、96%が準備をすれば不安に思っていることは起こらないと
いうことになりますよね。
この不安の確率を知って、
不登校の子どもを持つ親のあなたや不登校のわが子はどう思いますか?
私はこの確率を知った時に
不安に思っていることの起こる確率は4%くらいなら
そんない心配しないでいいとホッとしました。
「今」出来ることに焦点を当てることと
不安の起こる確率を知ることで不安のコントロールができます。
試してくださいね。