こんにちは。不登校カウンセリングセンターの渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。
私は学生の頃は勉強が嫌いでした。おそらく勉強が好きな人より勉強が嫌いな人の方が多いかと思います。
テストの時期になるととても憂うつでした。その当時は思えばやらされ感があったと思いますが、今は目的があっての勉強であれば、沢山知識を得てアウトプットしていきたいですね。
あなたは勉強は好きでしたか?嫌いでしたか?
あなたは、知識を得るために沢山勉強をしていますか?
例えば、
あなたが不登校のことであれば、
・不登校とはどのようなものなのか?
・どのような特性なのか?
・自分の子どもがそうなのか?
・子どもにどのように接したら良いのか?
・治すことは出来るのか?
・学校に行けるようになるのか?
など必死に知識を得ようとしているかもしれません。
本を買って読んだり、インターネットで調べたり、人から聞いたり、学んで実践したり、OJTなど知識を得るために沢山の学び方があります。
あなたが、学んだ知識を人に教えることはありますか?
例えば、
・あなたは、学んだ知識で子どもに実践したいと思っていますか?
・あなたは、学んだ知識で子どもに教えたいと思っていますか?
・あなたは、学んだ知識で子どもと良い関係を築きたいと思ってはいませんか?
・あなたは、学んだ知識で子どもをしあわせにしたいと思ってはいませんか?
・あなたは、学んだ知識を生かして人を育てたいと思っていますか?
など、あなたが自分の子どもや、生活に困っている方へ教えたりすることがあると思います。
私ごとですが以前、仕事で立場上人に指導することがありました。
人数が多ければ多いほど、人に教えるのは大変でした。
人はそれぞれ価値観がありますので、ゴールは同じでも人により指導の仕方を変えないと理解をしてもらえないため、そのため沢山の本を読んで知識を得ようと学びました。
でも、沢山学んでも知識で学んだケースと実践のケースは違います。
その時は、人に教えること、人間関係の大変さを学ぶことができました。
今、私にはメンターがいるのですが、そのメンターが言っていたのが、
「人、人間関係は知識で動く訳ではない。人は心で動く感情の生き物なので、知識ばかり並べたらダメだよ」
と教えてもらいました。
もう目から鱗でした。
人、人間関係はいくら知識を並べても相手には響きませんよね。もっと大事なことは人として、愛情をもって接する関係が大切と言うことなのです。
もし、あなたが子どもと良い関係を築きたい、あなたが子どもと一緒に不登校を改善したい、あなたが学んだことを子どもに教えたい、ことであれば、知識だけでなく愛情をもって接してください。
知識を学ぶことはその道を知ることなのでとても大切ですが、人、人間関係も大切にしたいですよね。
あなたは、愛情をもって接していますか?
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