不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
先日、小中不登校が25%増えて24万人になったと発表がありました。いじめは19%増えて、61万件です。
近年は、フリースクールやオンライン学習など学校以外の学びの場という選択肢も増えてきており、無理して通わせないという風潮も出てきているからかもしれません。
小中学生の数が630万人程度なので、約4%が不登校ということになります。1クラスに1~2名が不登校です。
不登校は再発しやすいのが特徴です。不登校の再発率は70~80%と言われています。なぜ、再発率が高いのでしょうか?
不登校の方はまじめな方が多いので、親やカウンセラーに促されれば、がんばろうという気になり動くのですが、観念が変わっていないとストレスを受けたときに同じ思考をすることになり、問題が起こったときに対処できずに不登校となるのです。
ですので、観念を修正する必要があるのです。観念を修正せずに、不登校を解決すると繰り返すのです。繰り返さないためには、観念の修正が必須です。
当不登校カウンセリングセンターでは、観念の修正も一つの柱としてやっていきますので、再発はほぼありません。不登校専門でないカウンセラーにお願いするときは、観念を修正してもらえるか確認してから頼むのがよいでしょう。
不登校の期間が長ければ長いほど再登校は難しくなります。あなたも、会社を長く休んだ後は行くのが嫌になるでしょう。同じことなのです。不登校になったら、できるだけ早く相談することをおすすめします。