不登校カウンセリングセンターの青芝夏樹です。
不登校になると、オンラインゲームをやるお子さんが多くいます。不登校じゃなくても、ゲームが好きでしょう。
親御さんが子供の頃にもテレビゲームをやっていた経験のある方は多いと思います。
昔のゲームはゲームソフトを買って、クリアーしたらもうしないことことが多かったことでしょう。
しかし、オンラインは違います。対戦相手が世界中にいて、チャットをやりながら一緒にゲームをすることもできます。オンライン上に友達ができるので、この時間になったらやろうとか、仲間でやっているので今自分が抜けると迷惑がかかるなど、止めたくても止めにくい状況になっている場合もあります。
止めさせたにはどうやったらいいの?
ただたんにネット回線を切るようなことをすると、唯一の居場所を取り上げてしまうことになるのです。お子さんは荒れます。
「自由と責任」を教えることが大切です。
「自由と責任」というのは、セットです。自由をとるということは責任を負うということです。原因と結果の法則でもあります。自業自得ということでもあります。
やることをやらないでオンラインゲームばかりやっていたらその結果は自分が受け取らなくてはならない。
そういうことを教えます。
やることをやっている人はまだよいでしょう。ゲームしかやってこなくてそこから抜け出した人は、なんと時間を無駄にしたのかと思うようです。
お子さんには、「自由と責任」を教えましょう。