
どうしてこんなことに・・・
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
6月は、新学年になったときの疲れが出やすい時期です。
梅雨になるのも重なって、気持ちが落ち込みやすくなります。
不登校のお子さんは増え続けているため、お子さんのクラスや学年にも、すでに不登校のお友達がいる可能性もあります。
学校に行かない。熱が無くても、風邪をひいていなくても学校を休んでもいい。という選択肢は、親御さんが学生の頃はなかったのではないでしょうか?
今のお子さんは、インターネットの普及により、色々な情報を必要不要に関わらず見たり聞いたりすることができます。
その気がなくても、見えてしまうし、聞こえてしまいます。
「不登校」という言葉を1度くらいはあるかもしれません。
つまり、学校に行かない。熱が無くても、風邪をひいていなくても学校を休んでもいい。という選択肢を持っていることになるのです。
雨の日は、誰もがなんとなく体がだるくなったり、気持ちが沈んだりしています。
それは、全く気づいていないとしても、身体は感じています。
小学校の校長先生に、雨の日は他の天気の時と比べると、全体的に登校時間が遅くなっている。と聞いたことがあります。
たった数分のことですが、全体的に遅くなっているのです。
4月は新学年になり緊張しています。クラスに馴染むこと、新しい友達を作ることに集中しています。
そこにゴールデンウィークがきて、身体も心も癒して、馴染め始めたクラスに行きます。
クラスに馴染めてきた6月。4月にあった緊張は、慣れてきたことで薄らいでいます。
このクラスに馴染めてきたと安心したときに、体調を崩しやすくなります。
雨も重なる、体調も崩れる、なんとなく学校に行きたくない。と思うお子さんは多いです。
たいていのお子さんは、学校を休むと言う選択肢がないので、踏ん張って学校に行き続けることができます。
ここで、休むことを選択したお子さんが、不登校になっていくことになるのです。
お子さんが学校を休むと聞いたとき、不登校は良く聞くけど、まさか我が子がなるなんて!と、大きなショックをうけますよね。
お子さんが不登校になっているとき、五月雨登校で、今にもずっと学校を休んでしまいそうとなっているとき、すぐに親御さんができることがあります。
それは、
1.ただ「聴く」こと
2.朝カーテンを開けること
3.デジタルの約束は親御さんが軸を持って決めること
の3つです。
1.ただ聴くこと
ただ聴くってどういうこと?と思いますよね。
お子さんが話すことを、そうかそうか、そうだったんだね。と聴くことです。
お子さんが辛そうに話していれば、辛かったね。
お子さんが悔しそうに話していれば、悔しかったね。
と、いうように、お子さんの気持ちをお母さんが一緒に感じることなのです。
親ですから、お子さんよりも多くの経験をしています。こうやって対応すればいいのに、こういう考え方をすればいいのにという思いがでて、アドバイスをしたくなりますよね。
お子さんが話をしている途中で、それは、こうすればいいんだよ、とアドバイスをしていませんか?
親御さんが、友達にちょっと聞いてよ!と話をしたいとき、友達にアドバイスを求めていますか?ただただ、話を聞いて欲しいの方が強いですよね。そんなことがあったの、大変だったねと、親御さんの気持ちに寄り添ってもらえると、スッキリするし、分かってもらえたと安心しますよね。
お子さんも同じなのです。
まずは、お子さんの話を聴いていきましょう。
2.朝カーテンを開けること
不登校になると、多くのお子さんは朝起きる時間が遅くなります。
何もしないでいると、起きる時間が遅くなりつづけ、昼夜逆転になっていきます。
それを防ぐために、朝、カーテンを開けましょう。
お子さんが学校に行くために起きる時間にカーテンを開けましょう。
生活リズムを整えていくには、体内時計をリセットすることがポイントになります。
体内時計をリセットする方法の一つに、朝、太陽の光を浴びることがあります。
お子さんの部屋を暗いままにしておくのではなく、太陽光を部屋にいれて行きましょう。
朝、太陽を浴びることは、体内時計をリセットするだけではなく、もう一つ良いことがあります。
それは、脳内でセロトニン「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンが出てくることです。
「幸せホルモン」であるセロトニンは、心を安定させる働きがあります。また、夜になると眠気をもたらすメラトニンと変わっていきます。
つまり、カーテンを開けて朝の太陽を浴びると、心を安定させ、夜に自然の眠りをもたらし、そのタイミングで眠ることで、グッスリ気持ちよく眠ることができます。
ぐっすり眠ることができれば、朝も気持ちよく目覚めることが出来ます。
気持ちよく起きれたところで、カーテンを開けて朝の光を浴びることで、心を安定させて1日を過ごすことが出来・・・と、良い循環ができていきます。
3.デジタルの約束は親御さんが軸を持って決めること
スマホやパソコン、タブレットなどは、お子さんにとっては必要不可欠なものになってきています。それは、親御さんにとってもそうですよね。
スマホなどを使う時間は、大人であってもなかなかコントロールができないことがあります。
なので、お子さんとなると尚更、コントロールが難しくなります。
画面からでているブルーライトは、脳を覚醒させて睡眠の妨げになることも分かっています。
せっかっく朝の光を浴びて、幸せホルモンであるセロトニンを分泌させ、メラトニンという睡眠ホルモンのおかげで、自然な睡眠を感じても、良質な睡眠をとることができなくなってしまうのです。
ですので、不登校のお子さんにあった、お子さんの年齢にあった使い方の約束は決めていく必要があります。
その時に、親御さんの意見だけで決めていくのはやめていきましょう。
お子さんの意見も取り入れながら、守れる約束をしていく必要があります。
ただ、お子さんは遊びたい、使いたいが強いので、色々なことを言ってきます。
そのときに、ここは守っていくというブレない軸を親御さんに持ってほしいのです。
お子さんは、本当に何が必要なのかという判断ができません。
お子さんの脳は、正しく客観的に判断をしていく前頭前野が発達途中なのです。ですので、親御さんがしっかりとしたブレない軸を持って、話し合いながら決めていきましょう。
3つの中で、これはできるけど、これはできそうにない。と思うこともありますよね。
まずは、できることをから行って、3つやれるようにしていきましょうね。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
