こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの
宮田武志です。

今回は不登校が増えている原因についてお伝えします。
昔に比べて不登校が増えている原因は、
「子どもに根性がなくなった」からではありません。
子どもは昔も今も大きく変わってないのです。
では何が変わったのでしょうか?
何が子どもの不登校を増やしている原因なのでしょうか。
それは、子どもを取り巻く環境です。
環境が変わったことが不登校を増やした原因に繋がっているのです。
では不登校を増やした原因であるという環境の変化とは具体的に何でしょうか。
それは下の3つの環境変化です。
1、脳に与えられる情報量の増加
2、失敗してもいい場所の減少
3、発達特性に対する理解の拡大
1、脳に与えられる情報量の増加という環境変化が、なぜ不登校を増やした原因になったのでしょうか。
それは、
現代がテレビや漫画や動画配信サービス、またはSNSでのやり取りを常態化させる環境であり、
この環境が子どもの脳と心を傷つけたり、極端に偏って思い込ませたりすることにつながりやすいからです。
情報量の増加は未発達な子どもの脳に無意識にストレスを与える原因のとなりやすく、
その原因が子どもの自律神経の乱れを引き起こしてしまい、
やがて学校に行けない子どもにしてしまうケースがあるのです。
2、失敗してもいい場所の減少という環境変化が、なぜ不登校を増やした原因になったのでしょうか。
それは、
現代がテストの成績や習い事等の実績、ときには交友関係の幅など、あらゆる場面で比較され、評価され、順位付けられる環境であり、この環境が子どもに極端なランク付けや区別意識を持たせることにつながりやすいからです。
それが子どもにストレスを与える原因の1つとなり、その原因が子どもに失敗したら笑われるかも、
怒られるかもという緊張となり、やがては心と体に限界を迎えさせてしまうのです。
そしてそのダメージが学校へ行けない子ども、つまり不登校という形につながってしまうケースになりやすいのです。
3、発達特性に対する理解の拡大という環境変化が、なぜ不登校を増やした原因になったのでしょうか。
それは、
現代が医学と心理学の進歩により、発達障害やその特性への理解が社会に広がった環境であり、
この環境がこれまで「我慢」として見て見ぬふりされていた苦しさを「不登校」という形で、きちんと認めることにつながっているからです。
不登校という数字が増えているのは、子どもの状態や家庭の状況が壊れたり、悪化したりしているからだけではなく、社会が本当の苦しさに気づけるようになってきているからこそなのです。
ここまで読んでいただいて、
なぜ不登校が増えているのか。
その原因はいったい何なのか。
分かることができたでしょうか?
原因を正しく把握することが、
問題を解決していく最初の一歩です。
責めることは問題解決の根本にはなりません。
問題解決の根本は原因を理解することです。
これを機に、お子さんのことを、自分自身のことを、取り巻く環境のことを正しく冷静に見つめながら歩んでいきましょう。
では、また次の機会にお会いしましょう。
読んでくださりありがとうございました。
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