心理士のブログ

親としての自信がない

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自信がないのは、あたりまえのこと

こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得(りょうえ)です。

不登校のお子さんを持つ親御さんの中には、
「自分の関わり方はこれでいいのだろうか」
「もっと上手にできる親がいるのではないか」

そんなふうに、自信をなくしてしまうことがあるかもしれません。

でも、まずお伝えしたいのは——
自信がないと感じることは、決して悪いことではないということです。

自信がないのは、成長したい気持ちのあらわれ

「もっと良くなりたい」
「この子にとって、よりよい関わりをしたい」

そう思うからこそ、迷いが生まれます。

もし本当に何も考えていなければ、
悩むことも、不安になることもありません。

つまり、自信が揺れるというのは、
それだけ真剣に子どもと向き合っている証なのです。

人はもともと、未完成のまま生きていく存在

子育てに「これが正解」という形はありません。

どんなに経験を積んでも、
「これで完璧」と言い切れる日は、きっと来ないでしょう。

なぜなら、人はずっと変わり続ける存在だからです。

子どもも、親も、毎日少しずつ変化しています。
だからこそ、迷いながら進んでいくことが自然なのです。

「できていない自分」に気づける人は、やさしい人

自分の足りないところに目がいくと、
つい「自分はダメだ」と思ってしまいがちです。

けれど、その視点を持てる人は、
実はとても思いやりのある人です。

・人の気持ちを考えられる
・もっと良くしたいと願える
・責任を持って向き合おうとしている

そんな姿勢があるからこそ、
「もっとできるはず」と感じるのです。

子どもが求めているのは「完璧な親」ではありません

不登校の子どもたちが本当に求めているのは、
正しい答えを出してくれる親ではありません。

「そのままの自分を受け止めてくれる存在」です。

そしてそれは、
完璧な親でなくても、十分にできることです。

むしろ、悩みながらも関わろうとしているあなたの姿は、
子どもにとって安心できるものになります。

親が自分を信じることが、子どもの安心につながる

もし親が
「自分はダメだ」と思い続けてしまうと、
子どもは敏感にそれを感じ取ります。

そして、こんなふうに思ってしまうことがあります。

「自分のせいで、お母さん(お父さん)は苦しんでいるのかな…」

だからこそ、完璧でなくていいのです。
うまくできない日があってもいいのです。

その代わりに、こう思ってみてください。

「それでも私は、この子と一緒に歩いていく」

その姿勢こそが、子どもにとっての安心になります。

あなたには、あなただけの関わり方がある

他の家庭と比べる必要はありません。

子どもも違えば、
これまでの経験も、感じ方も、すべて違います。

だから、
あなたの家庭には、あなたのやり方があっていいのです。

まずは、自分にやさしくしてあげてください

子どもを支える前に、
まずはあなた自身を大切にしてあげてください。

少し肩の力を抜いて、
深呼吸して、
「今日もよくやっている」と認めてあげる。

その小さな積み重ねが、
親の心を整え、
子どもにもやさしさとして伝わっていきます。

おわりに

自信がないのは、
あなたが真剣に子どもと向き合っている証です。

完璧でなくて大丈夫。
迷いながらでも大丈夫。

そのままのあなたで、
ゆっくり一歩ずつ進んでいけばいいのです。

そしてどうか忘れないでください。

あなたの存在そのものが、すでに子どもの支えになっているということを。

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