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不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
私たちは今までの人生の中でいくつもの選択をしています。
・学校をどこに行くかどうかの選択
・習い事をするかどうかの選択
・誰と友人になるかという選択
・就職をするか上の学校に行くかという選択
・アルバイトをするかどうかに選択
・就職をどこにするかという選択
・結婚をするかどうかの選択・・・など
人は誰もが自分の選択した人生を歩んでいます。
ただ人によっては自分の選択は
「させられた選択をしている」と思っている人も少なくはありません。
それは自分は選んでいなく、
人から勧められたり、人によってその選択をしたという認識があるために
(自分で選択していないために)自分ごととして受け入れられないからです。
しかし、人から勧めらた選択にしろ、最終的にはそれを選んだのは自分なのです。
つまりは、それすら自分の選択なのですね。
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不登校のわが子の中には
自分で学校に行かない(行けない)選択をしているのもかかわらず、
相手(学校が悪い、担任が悪い、友人が悪い)と
相手のせいにしていることがあります。
自分ごとにしていないために、
相手を変えることばかりに目がいき、
なかなか自分の思う通りにいかないと心が疲弊していますよね。
自分以外のことは変えようがないのです。
相手は相手の思考があり、自分には自分の思考があるからですね。
不登校のわが子が自分で今は学校に行けない(行かない)選択をしたら
今後の選択として
このまま学校に行かない選択と学校に行く選択があります。
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このままずっと学校に行かない選択をした場合
不登校のわが子が親のあなたの庇護をいつまで受けられるのかも
考えなければなりません。
親の寿命は子どもよりは短いからですね。
そうなった時に不登校のわが子が
自分自身で社会生活を送ることができるようになっているのかも
視野に入れる必要があります。
そのためには、不登校のわが子が自分の人生の選択として
学校に行く、行かないの選択をすることが大切です。
選択の大切さを不登校のわが子と一緒に考えてくださいね。