心理カウンセラーのブログ

不登校の子どもに怒りがわく時

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こんにちは、不登校カウンセリングセンターの神谷今日子です。

あなたは、不登校の子どもに怒りがわいたことはありませんか?

明日は学校行くって約束したのに、結局行かないじゃん!

少しでも学校に行けるように努力すればいいのに…

学校は行けないのにどうしてゲームやインターネットはできるの!?

こんな風な気持ちになることもありますよね。

今日は、不登校の子どもに怒りがわく時の対処法についていくつか紹介できればと思います。

怒りはあってはいけない感情ではない


まず、怒り自体を良くないもの・悪いものとし、我慢する親御さんも多いと思います。

ただ、我慢していると、親御さんの中にわだかまりが溜まったり、ふとした時に溢れて言い過ぎてしまったりすることもありますよね。

つまり、怒りという感情を我慢していると、溜まり続けて、どこかで溢れてしまうのです。
かといって、怒りたいままに子どもに言っていると、不登校の悪化につながることもあります。

ですから、怒りの感情を上手に扱えるようになることが大切になります。

そのためには、まず、怒りはあっちゃいけない!悪いもの!と我慢して、フタし続けるのではなく、自分の中に怒りがあることを認めていくことが大切になります。

怒りそうになったら、不登校の子どもと距離を置き冷静になる


不登校の子どもを怒りそうになった時、一旦距離を置いて、冷静になるという方法があります。

その場を離れた後は、どうして私は怒っているんだろう?どうなることが目的なのだろう?と考えてみてください。

例えば、不登校の子どもが、明日は学校行くと言っていたのに行けなかった。
その時に、「どうして嘘つくの?」と怒りたくなったとします。
その奥には、親としては子どもに学校に行って欲しいという思いがあったのに、それを裏切られたように感じて、怒りがわいたという理由があるかもしれません。
また、結局は学校に行って欲しいというのが目的であれば、今、怒るという手段を選ぶのは、適切ではない可能性もありますよね。
怒るという手段て学校に行ってくれるのであれば、今、不登校のことで悩んでいらっしゃらないと思います。


ですから、怒りそうになったら、距離を置いて、怒りの理由と、怒ることで目的は達成するのか?、冷静になって見てみてくださいね。

怒る以外の他のやり方があります。

親御さん自身が自己否定をやめることも大切…!


不登校の子どもに向いた怒りというのは、実は、親御さんであるあなた自身に向いていることがあったりもします。

例えば、不登校の子どもに口うるさく言い過ぎてしまうという場合。
親御さんであるあなた自身が、こうではダメ・こうでなきゃダメ・こんな自分になったらダメ…と禁止や否定を自分にいっぱいしている可能性もあります。

例えば、勉強ができなきゃダメ・良い大学に行けなきゃダメと思っている親御さんは、不登校の子どもにもその視点で怒ってしまうことが多いです。
他にも、気が利かなきゃダメ・気が利かない子はダメだと思っている親御さんは、不登校の子どもにもその視点で怒ってしまうことが多いです。

こういったことが続くと、不登校の子どもは、自分に自信が持てず、学校に行くのも怖くなるかもしれませんね。


ただ、最初に言ったように、怒り=悪というわけではなく、大事なことは伝える必要もあります。
そのときは、感情的に伝えるのではなく、なるべく冷静に伝えるようにしましょう。


ということで、今日は、不登校の子どもに怒りがわく時というテーマでお話しました。

怒りという感情は私たちに色々なことを気付かせてくれます。
自分がどんなことを許せないと感じるのか、どんな禁止や否定をしているのか、本当は不登校の子どもとどんな未来を生きたいのか…
不登校の子どもに怒りがわく時は辛くもありますが、たくさんの気付きがある時でもあります。

そして、不登校の子どもへの対応方法に迷ったら、一度、当不登校カウンセリングセンターにご相談ください。
心理検査などをおこないながら、最適な対応方法を提案します。


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