心理士のブログ

兄弟がいる家庭での不登校との向き合い方

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こんにちは、
不登校カウンセリングセンターの真鍋良得です。

兄弟がいる家庭で、一人が不登校になると、親は悩みが増えます。

「学校に行っている子も、ちゃんと見てあげたい」

「不登校の子にも、寄り添ってあげたい」

どちらも大切だからこそ、親自身が疲れてしまうことがあります。

兄弟を比べないことが大切

「お兄ちゃんは行けないのに、弟は毎日行けている」

そんなふうに比べたくなることも、あるかもしれません。

でも、子どもにはそれぞれ、体力や性格、感じ方が異なり、得意・不得意があります。

学校へ行けることが、その子にとって当たり前とは限りません。

同じ家で育っていても、心の状態や抱えている悩みは同じではないのです。

だから、「どうしてあなたはできないの?」ではなく、
「今、この子には何が必要なんだろう?」と考えてみましょう。

学校へ行っている兄弟も大切にする

不登校の子に手がかかると、学校へ行っている兄弟に十分な時間を使えなくなることがあります。

すると、「自分は後回しにされている」と感じることもあります。

そんな時、特別なことをする必要はありません。

一緒に食事をする。
学校の話を聞く。
買い物に付き合う。

ほんの少しでも、その子だけを見る時間を作ることです。

それが、「あなたのことも大切だよ」というメッセージになり、安心感につながります。

「ずるい」と言われたら

「どうしてあの子は休んでいいの?」と兄弟から言われることもあるでしょう。

そんなときは、まず気持ちを否定しないことです。

「そう思うよね。毎日学校へ行っているあなたからすると、そう感じるのも無理はないよ」
と受け止めてから、
「今は、それぞれに必要なことが違うんだよ」と伝えてみましょう。

不登校の子を守るために、学校へ行っている子に我慢ばかりさせる必要はありません。

親が完璧を目指さない

兄弟がいると、「どちらにも平等に」と考えたくなります。

ただ、平等とはいつでも誰にでも同じように接することではありません。

その子に必要なものを、その子に合わせて与えることが大切なのです。

そして何より、親が疲れ切ってしまわないことです。

すべてを完璧にしようとせず、できることから少しずつで大丈夫です。

不登校は、その子だけの問題ではなく、家族みんなで向き合う出来事です。

兄弟それぞれの気持ちを大切にしながら、親自身も自分を責めすぎない。

それが、家族が少しずつ落ち着きを取り戻していくための大切な一歩になります。

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