心理士のブログ

不登校になりやすい環境

投稿日:


不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。

子どもを持つ親のあなたは、
子どもを取り巻く環境が不登校にもなりやすいことを知っていますか?

文部科学省によると、
R6、小学校の不登校児童数は137,704人(内新規不登校児童数:70,419人)
中学校の不登校児童数は216,266人(内新規不登校児童数:83,409人)
合計で353,970人(内新規不登校児童数:153,828人)となり
クラスにすると1クラス1〜3人は不登校児童がいることになります。

不登校になりやすい環境の1つに、情報量の過剰があります。

今の子ども達が1日に処理する情報量は、
江戸時代の人が一生涯に処理する情報量とも言われています。

子どもを取り巻く情報社会、
スマホ、YouTube、ゲーム、SNS、24時間つながるオンラインの世界があります。

その情報環境が子どもに慢性的なストレスを与え、脳疲労を起こし、
それが身体症状を引き起こして、不登校になりやすくなっています。



脳科学では感情のコントロールや判断力を司る理性の脳と言われる前頭前皮質は
25歳位に完成すると言われています。

なので、子どもの脳はこの理性の脳が未完成の状態なのです。

それなのに、子どもの未完成の脳にあまりの多くの情報(刺激)が
早いスピードで流れ込んでいます。

SNSでの無意識の比較、誹謗中傷やラインなどの既読スルーなどに敏感に反応する
など、子どもは情報過剰によってストレスが慢性的になり、
自律神経が乱れ、朝起きられない、学校に行けない身体になっていきます。

また、感情コントロールや判断力を司る脳の前頭前皮質が未完成で、
情報過剰でのストレスから感情コントロールや判断力が低下して
スマホやゲームがやめられなくなったりもします。

うちの子スマホばかり見るとかゲームばかりをすると
親のあなたは嘆いていませんか?

親のあなたは、うちの子の意志力が弱いからダメだと思っていませんか?

子どもの意志力が弱いからではありません。

脳の未完成状態での情報過剰からの慢性的なストレスによって
前頭前皮質が抑制されている状態なので、
感情コントロールがききにくい状態なのです。



不登校は誰のせいでもありません。

親のあなたのせいでも子どものせいでもありません。

ただ不登校になる様々な要因が重なりあって不登校になっていきます。

その要因の1つが脳の未完成状態に情報過剰による慢性的なストレスです。

まずは、自分を責めたりせず、理解することから始めていきましょう。

理解していくと、子どもへの接し方が変わってきます。

意識してくださいね。

不登校のことで、気になることがありましたら気軽に相談してください。

大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。

また、不登校解決のことを詳しく知りたい方は下記をクリックしてください。
最短で不登校を解決する方法とは? 《現役医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》

-心理士のブログ

Copyright© 不登校カウンセリングセンター , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.