
不安だったのにできるようになってるね
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
先日、2カ月ぶりの歯科検診に行ってきました。
私が案内された椅子の調子が悪いらしく、いつものようにスムーズに動きません。
背もたれが動かない、水が出てこない、などトラブル続出です。
私は調子の悪いイスに座りながら、子どもの頃の歯医者さんでは、どんな風に治療をしていたんだっけ?と考えていました。
思い出したことは、保育園か小学1年生のときに、大泣きしていたことです。
歯医者の前に川があり、口を開けないなら前の川に投げ込むぞとおじいちゃん先生に言われました。
さらしのようなもので、イスにグルグル巻きに固定され、口を閉じないように金具のようなものを入れられ、ずっと口を開けておく状態にされました。
小学4年生の頃には、1人で歯医者さんに行ってました。
近所に歯医者さんがオープンしたので、川に投げこむぞと言っておじいちゃん先生ではありません。
おじいちゃん先生のこと、大泣きしていたことはすっかり忘れていて、アニメで歯医者がイヤだと泣いているシーンを見て、なんで歯医者が怖いんだろう?と思っていたくらいです。
大人になり、睡眠不足が続いていた私は、治療のためにイスを倒されて横になると、治療されながら眠りに落ちていくことができるまでになっていました。
調子の悪いイスに座りながら、人って慣れるよ。イヤなことを忘れられるってすごいよね。覚えていても、思い出しても、過去よりも、今、どんな状態でいるかが大切だよね。と考えていました。
・人は慣れていく
・過去の出来事は過去のこと
・今の心の状態で今が決まる
これは、不登校のお子さんにも、不登校のお子さんを支えている親御さんにも言えることです。
人は慣れていきます
不登校のお子さんが、学校に行かないことに慣れていくのです。
学校に行かないことが当たり前になっていきます。
学校に行くのと、家で好きなように過ごすのと、どちらが楽でしょうか?
家で好きなように過ごすことですよね。
家で好きなように過ごしていると、学校に行き、授業を受けるために40~60分間を4~7回行い、1日を過ごす。という当たり前に行えていたことが、できなくなっていくのです。
ですので、スモールステップで、授業を受けることができる状態に戻していくのです。
このとき、好きなように過ごしていた時間に縛りができることになります。
不登校のお子さんは抵抗をするでしょう。愚痴が増えたり、物にイライラをぶつけることも出てきます。
親御さんから見ると、不安定になってしまった、状態が悪化してしまった、と感じる行動は、不登校のお子さんがストレスに耐えて踏ん張っているということなのです。
2、3週間ほどすると、今の状況に慣れて、当たり前にできるようになっていきます。
スモールステップの繰り返しをしていくことで、成功体験が増え、自信につながり、学校に戻っていくことができるようになっていきます。
過去のできごとは過去のできごと
不登校のお子さんは、学校でイヤな体験をして、それがきっかけで学校に行けなくなっていることが多いです。
イヤなことは、お子さんによって違います。
クラスメートにいじめられたことがきっかけであれば、いじめっ子がいる教室には入れないですよね。
入りたいとは思いません。
ですが、いじめられたのは過去のことなんです。
また、いじめられると決まっているわけではありません。
そうは言っても、怖いものは怖いです。
人は、嬉しい事や楽しかったことよりも、嫌なこと、辛かったことを覚えています。
なぜなら、嫌なこと、辛かったこと、怖かったことを覚えていないと、自分の身を守ることができないからです。
親御さんの経験で、同窓会に行ってみたら、思いのほか楽しかった。嫌いな子と楽しく話ができた。と感じたことはありませんか?
過去の出来事は過去の出来事なのです。
同じことが繰り返されると思い込んでいると、怖くなってしまうのですね。
教室に戻るときには、いじめっ子への対処は学校の先生と協力をして進めていきます。
大丈夫という安心感を持って教室に戻れるように工夫をしていくことは大事です。
大丈夫という安心感は、前進するには必要なことなのです。
それには、過去のできごとは過去のできごとで、今は今ということを、知っておくことも大切です。

今の心の状態で今が決まる
不登校のお子さんを支えている親御さんの今の気持ちはどんな状態でしょうか?
・自分のことを責めて混沌としている
・早く学校に行ってほしいと焦っている
・何で行けないのとイライラしている
・自分の子どもなのだから大丈夫と安心している
・自分の子どもの力を信頼して見守っている
・なんとなかると思って気持ちが軽くなっている
・自分が幸せでいれば大丈夫と思っている
などなど、親御さんの気持ちはそれぞれですし、日によって変わりますよね。
上にあげた気持ちの中で、どんな状態でいたいと思いましたか?
親御さんがこういう状態でいたい、と思えたということは、ご自身でイメージができているということなので、なりたい状態になれる、ということなのです。
人は、知らないことはイメージできません。
イメージできるということは、イメージした通りになれるということなのです。
心から、なれると信じれていれば、なれるのです。
なれると信じて行動していけば、なれるのです。
同じ1日を過ごすのに、親御さん自身のことを責めて過ごすのと、いいねと認めて過ごすのとどちらがいいですか?
いいねと認めて過ごして行くほうが、楽しく、穏やかに過ごせますよね。
お子さんが学校に行かず、プリントもせず、ゲームをしているのを見ました。
親御さんがピリピリしているときと、穏やかでいるときでは、どちらのほうがお子さんに怒りを感じるでしょうか?
お子さんの行動は変わらないのに、親御さんがピリピリしている時の方が怒りを感じますよね。
今をどんな状態で過ごすかで、1日が変わっていきます。
不登校のお子さんは、年齢からするとこんなことできて当たり前、ということでもできなくなっていたり、我慢できなくなっています。
今を大切にして、今やれることを、スモールるステップで行い続け、少しずつ慣れていきましょう。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
