こんにちは!
不登校カウンセリングセンターの黒瀧素子(くろたきもとこ)です。
子育て中のあなたは、
・子どもに反抗的な態度をとられた、暴言を吐かれた
・子どもがもっと親にかまってほしくてさみしさを感じていることがわかった
・子どもに嘘をつかれた
ということがあると、
どんな気持ちになりますか?
・傷つくなぁ
・私の育て方がわるかったのかしら?
・もっと子どもの気持ちをわかってやれたらよかった
・私は子どもにきらわれてしまったのかしら?
といったことを考えて、自分を責める考え方を無意識のうちにしていませんか?
もしかしたら、あなたの子どもに対する接し方には、改善できるところがあるのかもしれません。
子どもは思春期や青年期でからだや心、周囲との関りが変化してくる時期特有の葛藤を抱えているのかもしれません。
親であるあなたはあなたで、それまででできる最善なことをしてきているのです。
今までのあなたの中でベストな選択をしてきているのです。
もし今までしてきたことで反省することがあるのであれば、反省は5分までにしましょう。
自分を過度に責めすぎるのは決していいことではありません。
それどころか、自分を責めるということには自己肯定感を下げてしまうし、いいことは全くないのです。
これからどうしたらいいのかを考えましょう。
そして、できることから行動していきましょう。
行動することだけが、これから起こる出来事に変化を起こせるたった一つの手段なのです。
完璧な親はいません。
そもそも完璧というのは、誰にとっての完璧なのでしょう?
人それぞれ、親子と言えども、完璧の基準はちがいます。
親も子も、それぞれ、基準を持っています。
その基準のことを観念と言います。
観念とは主観的なものごとのとらえ方。
お互いの観念のちがいを認めていけるといいですね。
相手に認められていないと感じたら、相手もそのように感じています。
まずは相手の観念を認めることろからはじめましょう。
そして、自分のことも大切にしてください。
自分も相手もどちらも同じくらい大切な存在なのです。
あなたの幸せな子育てを応援しています。
心理カウンセラーの黒瀧素子でした。