
不登校カウンセリングセンターの西浦まゆみです。
不登校っ子ママは不登校っ子が朝
「お腹が痛い」と訴えることに戸惑っていませんか?
休みの日にはお腹は痛くならないのに、
学校の時に限って腹痛を訴えるわが子に
どう対応したらいいのか戸惑っていませんか?
不登校っ子が朝お腹が痛くなるのは、
「過敏性腸症候群」の可能性が高いです。
過敏性腸症候群とは、腸の検査や血液検査をしても、明らかな病気はないのに、
腹痛や腹部不快感を伴う下痢や便秘などの排便障害を慢性的に繰り返す病気です。
主な原因は
1、自律神経の乱れ
2、脳腸相関の不具合
3、心の負担です。
1、自律神経の乱れは、不登校っ子は成長に伴って
神経系やホルモンバランスがまだ未成熟な時期に加えて、
学校の緊張やストレスを感じやすく自律神経が乱れやすいです。
2、脳腸相関の不具合とは、脳と腸は互いに密接な関係があります。
脳がストレスを感じるとその情報が腸に伝わり、
腸が敏感に反応してわずかな刺激でも痛みとして感じやすくなります。
3、心の負担とは、不登校っ子は学校への不安、友人関係の不安、
みんなと自分はちょっと違うという疎外感、
学校へ行けるかわからないという恐怖感などの心の負担を感じています。
この心の負担が自律神経を乱したり、脳腸相関の不具合を起こしたりしています。

過敏性腸症候群と上手に付き合うためには
・規則正しい食生活、脂っこいものは控えて消化の良いものを食べること、
消化管を刺激する香辛料やカフェインを含むもの控えることです。
・不登校っ子が訴える「お腹が痛い」を否定しないこと
「また、お腹が痛いの?」「気のせいよ」など言わずに
「お腹が痛くてきついね」など言いながら、お腹をさすったりすると
不登校っ子の心の負担は和らいでいきます。
・医療的と心理的なアプローチをする
医療機関受診での薬物療法に加えて、カウンセリングなど心理的なアプローチをして
身体の負担と心の負担を和らげていくことです。
不登校っ子の「お腹が痛い」はズルでも学校に行きたくないでもなく、
「心の負担」に起因する過敏性腸症候群の可能性が高いです。
なので、まずは不登校っ子の心の負担を和らげることを意識してくださいね。
不登校のことで、気になることがありましたら気軽に相談してください。
大切なことは、ひとりで抱え込まないことです。
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