
親は親、子どもは子ども。
こんにちは、不登校カウンセリングセンターの水野幸子です。
いきなりですが、質問です。
あなたは、自分以外の人のことを、あなたの思うように行動させようと思っていませんか?
まさか、そんなこと思っていません。と思ったあなたに次の質問です。
あなたは、自分以外の人の行動をみて、イライラすることはありませんか?
イライラすることはあります。と思った方は多いと思います。
では、どうしてイライラするのだと思いますか?
・分からない
・言うことを聞かないから
・正しい行動をしないから
などが浮かんできたのではないかと思います。
自分と他者の関係が、親と子となると、「言う事を聞かないから」がイライラする原因になります。
イライラするということは、怒りの感情が出ているということです。
怒りの感情は、自分の思う通りにならないから出てくるのです。
「うちの子は、全然言う事を聞かない」と親のほとんどの人は言います。
ここでまた質問です。
どうして子どもは親の言うことを聞かなくてはいけないのでしょうか?
・・・・
え?親の言うことを子どもが聞くのは当たり前でしょ。と思いましたか?
では、親御さんが子どもの頃、そして今でも、100%親の言う通りに行動してきましたか?
え、まさか!親の言う通りに行動しているわけがない。と思いましたよね。
・子どもの自分は親の言うことを聞かないのは当たり前
・親の自分は子どもは親の言うことを聞くのが当たり前
矛盾していることが分かるでしょうか?
子どもは親の言うことを聞くものだ。と思っているのなら、子どもの自分でも、親の自分でも、親の言ううことを聞くという行動を取るのが当たり前のはずです。
ですが、実際は違いますよね。
何が違うかは、もうお気づきですよね。
そう、立場が違うのです。
自分が子どものときは、自分の自由にさせてよ。親の持ち物じゃないよ。と思っています。
自分が親のときは、子どもを幸せにするには、子どもを危険から守るには、親の言うことを聞かせなければ、と思っているのです。
不登校のお子さんを支えている親御さんは、お子さんにどう接していけばいいのか、どのようにすれば、お子さんが学校にいけるようになるのか、お子さんに笑顔がもどるのか、ずっとずっとずっと考えていますよね。勉強していますよね。
お子さんよりも親御さんの方、人生の経験ももちろんあります。
なので、これをやればお子さんが良くなる。なのになぜやってくれないの!なぜやらないの!という気持ちになっていくのです。
なぜ、言う通りに動いてくれないの!と思うのは、お子さんのことを愛しているからこそです。
ここでまた質問です。
・成績優秀、スポーツもトップクラスのお子さん
・勉強はできないけど、スポーツはトップクラスのお子さん
・勉強はトップクラスだけど、スポーツは全然できないお子さん
・勉強もスポーツも平均なお子さん
・勉強もスポーツも苦手なお子さん
・ゲームばっかりしているけど、学校に楽しそうに行っているお子さん
・学校に行ってないお子さん
・しっかり者のお子さん
・優しいお子さん
・明るいお子さん
・おとなしいお子さん
親御さんはどんなお子さんでも心から同じように愛することができますか?
お子さんが不登校になったとき、親御さんが受ける衝撃はとても大きいです。
今まで当たり前に愛している、心から愛おしいと思っていたお子さんへの気持ちが、揺らぐことがあります。
不登校のお子さんを見て、今、目の前にいるこの子は、本当の我が子ではない。と思ってしまうのです。
本当の我が子とはどんなお子さんなのでしょうね。
気が付けば、親御さんの理想に近い状態で成長しているお子さんであれば愛せるけど、親御さんの理想から外れた状態のお子さんは、愛せない、受け入れられないとなってしまっているのです。
子どもには好きなことをして欲しい、と願っていても、高校卒業は当たり前が前提になっていれば、不登校になることは、許されないという気持ちになりますよね。
親は親、子どもは子ども、別人格と分かっていても、どこかで納得できていないところがありませんか?
お子さんの成績や評判で、親である自分自身が周りからどのように評価されるのかを気にしていませんか?
不登校のお子さんに、周りの目は気にしなくてもいいよ、と言っている親御さん自身が、周りからの評価を気にしていませんか?
不登校のお子さんに、ウォーキングをするのがいいよ、と言いながら、親御さんが全然やっていなかったら、お子さんはどう思うでしょうか。
不登校のお子さんに、マインドフルネスをやるといいんだよ、と言いながら、親御さんがやっていなければ、お子さんはやろうと思うのでしょうか。

親御さんが子どものとき、親の言うことが正しいな、親の言う通りに動いてみようと素直に思えた時はどんな時だったでしょうか?
無理に言ううことを聞かせようとしていたのではなく、子どもの自分の気持ちを理解してくれて、こういう方法もあるよと教えてくれていた時ではないですか?
親も、元気で明るくて、頼っても大丈夫という安心感があった時ではないですか?
親御さんが得意なことが、お子さんが得意とは限りません。
親御さんが苦手なことが、お子さんが苦手とは限りません。
親御さんがすぐに行動できることが、お子さんがすぐに行動できるとも限らないのです。
親御さんがお子さんに伝えていくことは大切です。
何も知らないお子さんにまかせっきりではいけません。
お子さんの年齢に合わせた導きや教えは必要です。
だからと言って、100%親御さんの思う通りに動けるものでもないということを、知っておいてください。
親御さんとお子さんは、別の人格ということを、しっかりと腑に落としていきましょうね。
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最短で不登校を解決する方法とは? 《医師・不登校専門心理士(元スクールカウンセラー)監修》
