不登校カウンセリングセンター
真鍋良得(まなべりょうえ)です。
子供が不登校になった時、親はなんでこうなったんだろうと考えます。
私が厳しくしすぎたからかな。
私が甘やかしすぎたからなのかな。
私の接し方が間違ってたのかな。
そんな風に自分を責めることがあるかもしれません。
もし親の接し方に何らかの問題があったとしても、それは親が悪いのではありません。
子供が不登校になったことで親が自分を責めると、子供は「自分のせいで親が悲しんでいる」「自分のせいで親が悩んでいる」と思うようになり、子供も自分のことを責めるようになります。
過去の事を悔やんでも過去は変えられません。
子供が不登校になったという事実は変えられません。
目の前の現実をありのままに受け入れて、今できることをやっていけば未来を変えることができます。
子供が不登校になったというのは良くない出来事のように感じるかもしれませんが、親子の信頼関係を築き、子供がこれから自信を持って成長していけるようになるためのチャンスです。
鏡の前でにっこり笑ってみてください。
時には笑顔を意識して、なるべく穏やかな表情で子供に接してみましょう。