不登校が起こるメカニズムは、すでに医学的・科学的に証明されています。
このページでは、不登校になる3つのメカニズムについて、お伝えいたします。
【小学生の不登校のメカニズム】
小学生の不登校の場合は、『愛着形成不全(愛着障害)』が原因で不登校になります。
愛着形成不全(愛着障害)は片親の場合には起きやすいと言われておりますが、両親が揃っていても起こる場合があります。
また愛着形成不全(愛着障害)であるかどうかは親では分かりづらいため、不登校カウンセリングセンターではFDTという心理検査を用いて、愛着形成不全(愛着障害)を明確にして、小学生の不登校を解決しています。
【愛着形成不全(愛着障害)】→【不適応状態】→【不登校】
【中学生の不登校のメカニズム】
中学生の不登校の場合は、『自我の乱れ』が原因で不登校になります。
一般的には中学生の時期に自我が生まれるのですが、その自我がまだ未熟なために日常的な葛藤に耐えられなくなるのです。
不登校カウンセリングセンターでは、AN/EGOGRAM・TEGという心理検査を用いて、『自我の乱れ』を測定し中学生の不登校を解決しております。
【自我の乱れ】→【葛藤】→【不適応状態】→【不登校】
【高校生・大学生の不登校のメカニズム】
高校生・大学生の不登校の場合は、中学生の不登校のメカニズムとほぼ同じですが、一番最初に『ライフイベント(予期せぬ出来事)』があるのが特徴です。
つまり中学生に比べて自我は強くなっていますが、まだ完璧な状態ではないため、ライフイベント(予期せぬ出来事)が発生すると自我が耐えられなくなって不登校になるのです。
【ライフイベント(予期せぬ出来事)】→【自我の乱れ】→【葛藤】→【不適応状態】→【不登校】
不登校のメカニズムとは?
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